ずっとブログを書いていなかったのに、なぜか今日も書きたくなっている。
理由はよくわからない。
でも理屈じゃなく行動した方が最近はいいことがあるから、あまり考えずに書いてみようと思う。
それに、またいつ書きたくなくなってしまうかもわからないから。
今日は、息子と中学校までの通学路の確認に行った。
息子と、もう2度も行っているから大丈夫だとは思ったんだけど、むしろ私が安心したいために行った。
それと、そうでもしないと外に出ない息子に外に出て欲しいこともあった。
だから、散歩がてらということもある。
片道5分の小学校と違って、息子はこれから片道17分の中学校へ毎日通うことになる。
いい運動になると私は思っているけれど、息子は「遠い」と言っている。
道は案の定わかっていて、不安があるかと聴いたら、実際に始まってみないとわからないと言う。
そりゃそうだ。
私が聞くことで、余計不安を作ってしまっているところあるなと反省した。
工事現場のクレーンがすごい大きいねとか、自転車専用レーンがあるのにほとんどの人が使わないから意味がないねとか、とりとめない話をしつつ、中学校へ向かった。
中学校の門の近くまで行って、踵を返すように、今来た道を戻り始めた。
この道をこれから3年間、いろんな思いを抱えながら息子が通うのかと思うと、まだ何も起こっていないのに、妙に緊張してきた、なぜか私が。
通学路のちょうど中間地点に神社があって、そこの桜が見事だったから、息子に
「ちょっと寄って行かない?」
と声をかけてみた。
大方嫌だと言われると思っていたけれど、意外にも
「いいよ」
と言われた。
桜は、もう散り始めていて、風が吹くたびに花吹雪が起こった。
小さな神社だから、防犯のためか賽銭箱も片付けられていて、びっくりしたけれど、手を合わせておいた。
その後、花びらだらけの境内の地面を写真に撮りたくなって、それを撮ったり、桜の木々の隙間から見えた空を撮った。
見上げた空が優しく見えて、卒業式でもなく入学式でもない、なんでもない日なんだけど、なんか特別な日な気がした。