涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

お弁当づくりについて、今、思っていること

来週から、高校一年生になる息子のお弁当づくりが始まる。

 

とりあえず、息子と一緒に本屋に行ったとき「これならお母さんも作れるんじゃないかな?」と言いながら、できるだけラクに作れそうな本を息子が差し出してきた。

 

パラパラとめくってなんとなく良さそうだからそれを買った。

 

買ったのだけれど……

 

正直とても緊張して、肩がガチガチに凝っている。不安である。

 

料理が好きではない。得意ではない。

 

そういった自己イメージがあるからかもしれない。

 

朝ご飯と昼ご飯は定番メニューで、ほとんど調理していないけれど、夕食はかろうじて作っているような状態を20年近く続けている。

 

夕食もお馴染みの料理本に載っているメニューをローテーションし、レシピ通りに作っている感じ。

 

私の家族は優しいので、どんなものを作っても「美味しいね」と言ってくれるか、あるいは黙って完食してくれる。

 

だから、料理が好きではないし、得意ではないけれど、おそらくそれなりに普通に作れてはいるんだとは思う。

 

だから、大丈夫って思うことにしよう。

でもな、やっぱり不安だな。

 

ときどき、近所の先輩ママさんに会うことがあって「お弁当づくりが不安なの」と話すと「慣れたら大したことないよ」って言われる。

 

作り置きとか、冷凍食品とかも利用してどうにかなるよって言っていた。

 

そうだよね、どうにかなるよね。

 

きっと始まってしまえばどうにか作ったお弁当を息子に持たせるだろうし、それを続けていけばいいだけの話。

 

あ、そうか。

 

無意識に「お弁当づくりが楽しい!」って思えるようになれることを目標にしていることに気づいた。

 

それは目標が高過ぎる!!

 

いいよ。何かしらお弁当作れば、ということにしよう!

 

「思ったよりも、なんてことない」って思えたら御の字だ。

 

とりあえず、明日は息子と一緒に弁当箱を買いに行こう。

 

これらもきっと、後で振り返ったらいい思い出になるだろう。

 

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