明日は、小5の息子の運動会です。
旦那は場所取り、私はPTAの役員として来賓や保護者の受付の手伝い、息子は用具係として、それぞれ少し早めに家を出ます。
昨年と違うのは、息子が高学年として運動会の係をやることと、私の両親が見に来られないことです。
息子は運動があまり得意ではないので、自他共に、短距離走は「参加することに意義がある」という感じです。
順位関係なく、一生懸命走ってくれたらと思っています。
それよりも、ソーラン節を楽しく踊ってほしいと思っています。
また、騎馬戦では上に乗るクラスメイトを落とさず戦ってほしい、そういう期待はあります。
しかし当の本人の一番気合いが入っていて、さらに一番プレッシャーに感じていることは、「用具係をしっかりと全うすること」みたいです。
息子らしいといえば、らしいかもしれません。
まずは元気に明日参加できること、そして、願わくは、息子が楽しめることを望んでいます。
そして、できることなら、息子のチームを勝たせてあげたい。
私は早起きして、どうにかこうにかお弁当を作ろうと思います。
それから、運動会は、普段は控えている「頑張れ!」という言葉をどうしても多用してしまう場だなと思います。
それにリレーとかで、勝っていたのに、誰かが転んでしまったら、「ああ……」と声を出してしまい、リレーの選手を傷つける危険性だってあります。
活躍できてヒーローになれる子と、そうでない子もいるわけで……。
私はあまり運動が得意ではなかったから、そうでない子の代表のような人だけど、それでも「自分なりに精一杯頑張った」と思います。
できることなら、一人ひとりが、それぞれの満足感を持って運動会を終えてほしい。
参加する児童全員が「楽しかった」と思えるかどうかはわからないけれど、保護者のひとりとして、児童のみんなのことを応援するつもりで観覧したいと思っています。