涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

親子防災の炊き出しの手伝いをしました!

今日は、息子の小学校で、授業参観の後に、親子で参加する防災訓練がありました。

 

非常時のメール配信と、児童の受け渡し、それから、各学年に別れて、バケツリレーや、災害時のトイレや生活空間の仕切りの紹介など、いろいろと、災害時の対応を学びました。

 

今日は土曜日なので、その後、災害時の炊き出しを実際に体験するべく、アルファ米を用いた食事をしました。

 

ちなみに、アルファ米とは、一度お米を美味しく炊き上げた後、乾燥されたものだそうです。だから、お湯か水を注ぐだけで、煮炊きせずに美味しいご飯が出来上がるという画期的なものなのです。

 

今年はハヤシライスでした。

 

昨年は、親子防災に参加して、炊き出しをいただいただけだったのですが、今年は、炊き出しの作る方のお手伝いもすることになりました。

 

野菜係とアルファ米係に別れたのですが、私は、アルファ米をご飯に戻したことがなかったので、そちらになりました。

 

↓こんな感じのセットに、沸騰したお湯を入れてかき混ぜて封をして蒸らします。

 

 

 

お湯だと30分くらい、もしも、水だと1時間くらいかかるそうです。

 

今回は、行政の人が来てお湯を沸かしてくれたので、お湯で30分かけて400人分のお米を作りました。 

 

野菜を切ってくれた人と合流し、お肉の下味をつけ、沸騰した鍋に野菜と肉とハヤシライスの元を入れて、煮込みました。

 

私たちは、そこまでのお手伝いで、それ以降は、地域の方が作ってくださったのですが、なかなか美味しい食事ができました。

 

私は、今年度から、PTAの役員になって、いろいろな体験をさせていただいています。

 

言葉は悪いですが、面倒なこともたくさんあります。

けれども、その活動のひとつひとつに、それぞれ意味があって、いろいろな人の思いが込められているんだなと感じます。

 

もしかすると、効率を考えれば、なくしてもいいものもあるのかもしれませんし、継続するために、効率化を進めることも必要だとも思います。

 

正直、事務的なことは引き受けてもいいと思っていたのですが、地域の方との交流には、あまり気が進みませんでした。

けれども、想像以上に、地域の方に支えられて、学校の運営がなされていると知り、感謝の気持ちが湧いてきました。

 

みなさんも、地域の防災訓練などがあったら、ぜひ参加してみてください!

それが難しくても、せめて、もしも災害があったら、どこに避難拠点があるのか、ぜひ確認しておいてもらいたいなと思います。

 

今日はそんなお話でした!