涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

子育ての反省

なんか今日は、朝から手元が狂って、洗濯のとき洗剤をぶちまけちゃったり、せっかく焼いた卵焼きを床に落としちゃったりで、なんだかなーというスタートだった。

 

心が乱れている理由はだいたいわかっていて、今までの自分の子育てが間違いだったのかなって思って、つらくなっていることなんだと思う。

 

もちろん事情は違うけれど、つい最近、同じように、今までの母としての振る舞いが間違いだったのかもと思い詰めていた人に「そんなことない」って全力で思って伝えたばかりなのに、自分のことになると、てんでダメだ。

 

「あのとき、あれでよかったのだろうか?」って過去の出来事が思い出されて、気づいたら唇を噛みしめていた。

 

いつでも全力だった。

目の前の我が子を守ろうと必死だった。

 

けれども、守ろうとすることで、我が子の力を奪ってしまっているのかもしれないって、何年か前に気づいたんだ……。

 

先々を考えて、つい、先回りしていろいろ動いてしまう自分がいて、そのときの自分は必死で精一杯なんだけど、子育てにおいてはよくないことなんだと気づいてから久しい。

 

我が子の課題を奪ってしまうのは、ダメすぎる癖だ。

 

頭ではわかってるはずなのに、変われていない。

 

目の前で悲しんでいる、苦しんでいる我が子を救いたいことと、それを見ている自分が苦しいから、何かできないかと動いてしまう。

 

わかってて「黙って見守ろう」って変わろうとしているんだけどね。

 

なかなか難しい。

 

我が子へは心配ではなく信頼のエネルギーを送ろう。

 

そして、自分のことも信頼しよう、と思う。