子育てをしていて
本当に難しいなと思うのは
息子の問題を
息子だけに任せきっていないということ
つまり
《課題の分離》ができていないと
自覚しながらも
踏ん切りがつかないこと!
《課題の分離》の話を初めて聞いたのは
2年前に受講したひろっしゅコーチの“ママイキ”!
その後、アドラー心理学の言葉と知りました
「これは、誰の問題?」っていう話ですよね……
2年前から知ってるのに
まだできていないなぁ……
一時期旦那が精神的に体調を崩して
仕事を長く休んだことがありました
その時には、息子はまだ2歳
幼稚園に入園前に《母子分離》の練習をしたくて週に2回の1回につき2時間の幼児教室に行きだした頃でした
旦那の体調が気になりながらも
ずっと自分のことのように心配してしまい
共倒れになることを避けたくて
【温かい無関心】を心がけました
見守りながらも干渉しすぎない
できるだけ普通に接する……
誰よりも本人が辛かったと思いますが
内省する時間をチカラに変えて
旦那は元気になりました
子育てでの我が子に対する関わり方と
旦那への関わり方は
同じではないけれど
旦那は夫婦とはいえども
大人だし
別の人間だとわかっているから
一定の距離を保つことができたのかもしれません
息子に対してはちゃんと育てたいという思いが先に出ます
この“ちゃんと”がくせ者で
一般的と思いながら
私独自の価値観だったりしますが
「宿題をしっかりしてほしい」
「忘れ物をしないでほしい」
「勉強も毎日頑張ってほしい」
「ご飯もしっかり食べてほしい」
「友達と仲良く遊んでほしい」
「汚い言葉は使ってほしくない」
などなど……
実はこの前
旦那がスマホを家に忘れて会社に行ったことがあるんです
帰宅後
「今日、スマホ忘れていったね、大丈夫だった?」
と聞いたら
「うん、どうにか大丈夫だったよ」
という旦那との会話がありました。
それを聞いていた息子が
「お母さんは、お父さんがスマホを忘れてもそれは怒らないんだね」
と言ったんです!
まさかの発言に驚きましたが
息子が不平等感を感じているんだとわかりました!
「スマホを忘れて困るのはお父さんだからお父さんの問題だからね。
お父さんは大人だし、怒らないよ」
と言いましたがなんだかモヤモヤしました
「ユウトがもし全部自分で自分のことをしっかりできたら
お母さんは何も言わないよ。それでいいかい?」
と聞くと
息子が
「お母さんがいないと僕は生きていけない……」
と言いました
なんだか、変な言い方としてしまったなと反省しましたが
「だんだんと、自分でできることを増やしていかないといけないからさ。
少しずつ頑張ろう!」
と言ってその場は終わりました。
ヘルプからサポートへ❗️
課題を分離する❗️
わかってはいてもなかなかできないのは
感情があるからだな
まだできてなくても
知ってるか知らないか
意識するか意識しないかで
だいぶ違うだろうな!
ちょっとずつ変えていこう