涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

大切な人に送る異なる2つのメッセージ

思いと行動が一致しない。

 

私のことである。

 

自分を大切に思っているはずなのに、どうやら私の行動が私自身を大切にしていないらしいと今日気がついた。

 

いや、気づかせてもらった。

 

「自分の大切な人を、部屋が片づいていない時に呼べないのに、その片づいていない部屋で平気で暮らしているよね? それって、自分を大事にしてないってことじゃない?」

 

最近知ったYouTuberの人が言っていてドキッとした。

 

その通りだ。

 

どうせ私しか使わないし、家族だけだし、って思ってる。

 

ってことは家族のことも大事にしていないってことなのか?

大事にしているつもりだったのにな。

ショックだった。

 

その他、体のことを考えずに無闇に食べることや、下着を安いもので済ませること、あるいは、あきらめが早いことも、自分を大切にしていないリストに入っていた。

 

思いと行動が一致しないのは、他にもある。

 

息子への態度だ。

 

「いいよ」

と許可を出しつつ、本当は許可したくなかった時、顔が怖くなるらしい。

 

らしいというのは、息子にそう言われてから気づくからだ。

 

あれ?

これは、思いと行動が一致しないのではなく、言葉と表情が一致しないんだ。

 

言葉は、何に引っ張られているんだろう?

 

本当は許可したくない、これは思いか?

 

許可しないと厳しすぎるかな?

ここは、やっぱり許可しとくかっていう打算や、許可して楽しませたいという気持ちも少しある。

これも思いかもしれない。

 

ということは、言葉も表情も思いから来るのだろうか?

 

とにかく、二重にメッセージを送ってしまっている。

 

「本当は良しとしていないけれど、仕方なく認めている」

 

そんな接し方がすごく多いなと感じる。

そんなものでしょ?

それでいいかと思っていたら、最近学び始めた「親業」というコミュニケーションスキルの講義の中で、こうした異なる二重メッセージを送ることが一番良くないと教えてもらった。

 

自分に対しても、家族に対しても、あるいは、他人に対しても、チグハグなメッセージを送るのはあまりよろしくないな……。

 

伸び代に気づいたことに感謝しよう。

 

今日はひとまず、普段手をつけてないところの片付けをしてみた。

面倒くさいと思っていたし、嫌だなと思っていたけれど、やり始めたら、楽しくなった。

 

どんどん綺麗になっていくのをみていたら、自分自身が大事にされているような気持ちになってきた。

 

行動にうつるきっかけをくれたYouTuberの方に感謝した。

 

自分はどうしたいのか? 自分の心に聞きつつ

、学ばせてもらうことを参考にしつつ、成長していきたい。