最近、息子は「ストレスが溜まった!」と言います。
コロナの影響もあるのかな?
特別、学校で友達と揉めているわけではなさそうだけど、よく言います。
「だったら、体を動かしてみたら? ストレス発散になるかもよ」
そう言ったら
「それがまたストレスになるから嫌だ」
と言うのです。
うむ。
どうしたものか?
「話を聞くことで、その人のストレスを軽減できる」
そう聞いたことを思い出しました。
そう言えば、最近、息子の方から、学校であったことを話してきます。
それを黙って、うんうんと……聞きたいところですが、傾聴力が乏しい私は、つい質問してしまいます。
「英語の授業でさ、嫌なことがあったんだよ」
「そうなんだ! どんなこと?」
「先生が、手を挙げていないのに当てるんだよ」
「えー、大変だね」
「そうなんだよ」
質問がうまく噛み合うこともありますが、息子の言っていることを私が理解できなさすぎて、よりイライラさせることもありますし、私の質問が息子にとって理解できなくて、2人の間に新たなモヤモヤが生まれてしまうこともあります。
でも、それでも、話すことによって、持っているネガティブな気持ちを少しは「放す」こともできているようです。
時には、というか、このコロナ禍の時期からは頻繁にハグを求めてきます。
なんとなくの不安があるのもしれませんね。
今日、私もなんとなくモヤモヤし、何もやる気が起きませんでした。
今日と書きましたが、ここ最近結構ずっとです。
天候とか天体の動きとかそういったものが影響しているのかなと思います。
昨日は元気に過ごしたので、停滞期を脱したと思ったのですが、今日、また気分が落ちてしまったので、反動でよりつらかったです。
そんな日もある……。
そう思ってみましたが、あまり元気にはなれませんでした。
そんな中夕方、仲の良い友達からメッセージがきました。
用件を話し合ったあと、実は、ちょっと今落ちている、という話をしました。
どんな様子か伝えると、少し年上の彼女は、自分の経験も含め、この事情の捉え方についていろいろとアドバイスをしてくれました。
すると、少し心が軽くなりました。
もらったアドバイスが効いたこともありますが、おそらく、息子と同じように、私が持っていたネガティブな気持ちを放すことができたのからだと思いました。
ありがたかったです。
人に迷惑をかけたくない気持ちもあり、元気がない時ほど、できれば自己完結したいけれど、時には、人の力を借りることで、早めに回復できることもあるなと思いました。
ストレスを発散するには、体を動かすことがよりいいかと思いますが、人と話をすることが、それと同じくらい効果的であり、大事なことだなと改めて思いました。
お子さんをお持ちの方は、特にインドア派の場合は、ぜひ、お子さんが話したいタイミングをみて声をかけてみるのもいいかもしれませんよ!