涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

PTA役員研修会に参加してきました

今日は、近隣の小学校のPTA役員が集まる研修会に行ってきました。

会場は幹事である近くの小学校なので、自転車で15分くらいのところです。

 

会議は土曜日の午前中でした。

この研修は年に2回あるのですが、今年度は、男性の役員の方が多いせいか2回とも土曜日開催でした。

 

「研修会があるんだけど土曜日なんだよ」

私はそう家族に行って旦那と息子に留守番をしてもらいました。

 

例えば専業主婦だったり、時間の調整できる仕事をしている場合は、子どもたちが学校に行っている平日の昼間にこうした会議があった方が参加しやすいですが、フルタイムで働いている人やそうでなくても休みの取りにくい人は週末の方が参加しやすいのかもしれません。

 

私の場合、週末だと息子を一人でまだ留守番させられないので、旦那の協力を得なければならないという問題があります。

今回はそれはクリアしました。

 

今日も、幹事校の副校長先生が

「私たち教師だけでは、学校の運営が成り立たないので、本当にPTA役員の皆さんを初め保護者の方々のご協力には感謝しています」

とおっしゃっていました。

 

そう言われて悪い気はしないですが、なんだか少しモヤモヤしたのです。

 

その後各担当に分かれて話し合いました。

私たち会計は「帳簿のつけ方」「会費の値上げについて」「お餅つきにいくらお金を出しているか」「通帳の管理」「会費の集金について」「入会届について」などを話し合い、自分では気がつかなかった意見も聞けてなるほどと思うことも多かったです。

 

分科会の後、全体でまた集まり、各分科会の報告や、その他の話をいくつか聞き、トータルで2時間ほどでその研修会は終わりました。

 

私は、今回は、その小学校の近くに古着を集める場所もあり、ついでに溜まっていた古着を処分できたし、旦那も息子との留守番を快く引き受けてくれたので、今回はそんなに苦ではなかったのです。

しかし、それでも、他の保護者の方は行かなくていいのに、私たち数人はその場所に行っているんだよなとは思いました。

 

PTAの活動ってどうなんだろう? って考えた時に、やはり先生と協力しながら子どもを育てていくためのものだろうと思うのです。

現状を考えると先生だけでは様々な行事は成り立たないと思います。

私は、先生たちが頑張っているのを感じるので、保護者としてできることは協力したいと思っています。

でも、役員をしているみんなも決して暇なわけではないので、他の保護者の方も協力してもらえるとありがたいし嬉しいなと思います。

とはいえ、本当にフルタイムで働いている人が活動に参加しにくいのもわかるし、その他家庭の事情やお子さんの状態、例えば、不登校などでPTAに入会したくないという人がいるのもわかります。

 

そう考えて、一定の納得をしてPTAの活動をしているのですが、色々な思いが湧いてきてモヤモヤしてしまったようです。

 

ずっと先のことになってしまうかもしれませんし、公立の学校の場合など、家庭の事情や方針で、家にパソコンがない場合もあると思うのですが、将来的に、全員が同じ場所に集まらなくても、WEB会議システムを導入し会議に参加しやすくするのもいいのではないかと思います。

 

また、本当に必要な活動だろうか? ということで活動内容を検討し削減することで、参加するひとりひとりの活動内容が減って、保護者が参加しやすくする方法などを考える必要があるんだろうなと感じます。

 

けれども、会社ではないので、誰がその改革を先頭を切ってするのか? といった問題も都度出てくるから、なかなかむずかしなと思いました。