涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

息子の小学校の10周年の式典に参列して思ったこと

今日は、息子の小学校の10周年の式典に参列してきました。

 

昨年度まで私はPTAの役員だったのですが、現役引退と共にPTA役員のOGとして周年行事の実行委員になったからです。

 

コロナの関係で祝賀会はなくなったのですが、当初はやる予定でした。その時にテーブルに飾る花を予算内で用意できるか花屋を調査をする役目をもらって回ったのがちょうど4月の頭でしたが、その後緊急事態宣言があり、それ以降は実行委員としての仕事がありませんでした。

 

同じ実行委員でも、会長経験者の方々はTシャツやタオル、トートバックなどの記念品作りや作業があったと思うのですが、私たちは結局大きな手伝いもなく、今日の式典に来賓として招待していただきました。

 

式典はコロナでなければおそらく保護者として参加することもできたと思うのですが、今回は、地域の主要な来賓の方々と現役のPTA役員の方と、実行委員(PTA役員のOGの一部)と6年生だけが参列できたのです。

 

今回は、国歌も校歌も歌えず、曲を聞くだけだったのですが、6年生が学校や地域の歴史などについて調べてくれてそれを発表してくれたのもあり、とてもいい式典でした。

 

息子の学年は1年生の時に5周年の記念の行事があり、6年生で10周年を迎えることができラッキーだなと思います。

 

私は、息子が1年生の時に広報委員をやりました。メンバーに恵まれて、区のPTA広報誌のコンテストで準優勝をいただき、いい思い出になりました。

 

2年生の時は委員も役員もやらなかったのですが、PTAの卓球部に入ることになりました。

 

3年生から5年生までの3年間はPTAの役員になり会計の仕事を担当しました。

 

そうして今6年生。

 

今も卓球部には入ったままですが、コロナの影響で、半年以上練習はありませんでした。また、役員としては学校に行かなくなり、ある意味先生や校舎と疎遠(息子は学校へ通っていますが…)になった気分でした。けれども、今日、本来はお手伝いするはずの式典に来賓として呼ばれ、記念品までいただいて、なんだか感無量でした。

 

このように呼んでいただけることを期待していたわけではなかったのですが、ここまで、学校のいろいろな行事に協力してきたことが報われたような気持ちでした。

 

学校のあり方とかPTAのあり方とかいろいろな意見があるとは思いますが、今日、感じた温かな気持ちは、これはこれで大切にしたいと思いました。