涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

年末のモヤモヤを解析してみた結果

今年はあと6日もあると言うのに、なんだかもうすぐ終わってしまうような気がする。

それなのに、今年やり残したことがまだある気もしている。

だったらやればいいのに、やる気にならなくて、そうかと言って諦めてもしまえなくて、うっすらとした自己嫌悪と罪悪感も持ち、ダラダラと過ごしている自分にガッカリしているのだ。

 

どうせやらないならやらないで、諦めて「ゆったりとした時間を過ごしている」とリラックスすればいいのに、と我ながら思う。

しかし怠け者のくせに、それも潔くできない。

 

今感じている漠然とした不安感、焦燥感、倦怠感はどこからくるのだろう?

そして、なんとなく泣きたい気分もあるのはなぜだろう?

 

ホルモンの関係で、まもなく月のものがくるから、PMS月経前症候群)の症状もあるのかな? とかそろそろ更年期かな? とも思うけれど、ちょっと、自分の思考や感情にフォーカスして考えてみようと思う。

 

今思っているのは「片付けが苦手な私に変わって、だいぶ前から旦那が休みの時間を使って進めてくれた。そのことにとても感謝している。だから、私もできる範囲で、掃除をしておきたいのに、やる気にならない。そんな自分のことを『本当に怠け者だな』と落ち込んでいる」ということがひとつ。

 

これに対しては、「網戸の掃除だけ」だけど、さっきやったら少し気持ちが落ち着いた。

だけど、本当はもっとやるべきなんだと思う。

それができていないから罪悪感や焦燥感があるんだと思う。

 

決して旦那から責められているわけではなんだけど、なんだか申し訳ない気持ちが強い。

だったらやればいいのにな。

 

せめて、あとでホコリだけでもとるかな……。

 

それから不安のタネは3つある。

ひとつは、年明けから始める社会保険労務士事務所のパートの仕事のことだ。

面接の時、嘘はついていないし、正直に自分が今までやってきたこと、できることを話したし、始まったら精一杯取り組むつもりなんだけど、10年以上も前に取った社会保険労務士の資格の知識は、想像以上に錆びついていると思うし、「ぼんやりする暇はないくらいの忙しさではあります」という「忙しさ」ってどれくらいだろう? 私が対応できるくらいの忙しさなのだろうか? と思うと、不安で不安で仕方なくなっている。

 

ふたつめの不安は、そのパートを始めるに辺り、息子に今まで以上に留守番を頼まないといけないことだ。

もう小学5年生だし、一般的には心配ないのかもしれないけれど、短時間の留守番が今年ようやくできるようになった息子だから……。

本人は「わかった」と言ってくれているので、あとは信頼してお願いするしかないのだけど、つい「信頼」よりも「心配」をしてしまう状態なのだ。

 

三つ目は、1月の半ばから3月の上旬までPTAの会計としてやるべきことがあるんだけれど、パートを始めるに辺り、しっかりとこなせるか不安になっているのだ。

自分1人で対応する分にはできそうなんだけど、一緒に会計をしている仲間に説明しながらやらないといけないし、しかも彼女も忙しい人なので、「2人とも集まれる時間」だけで完成するだろうか? という不安。

 

ひとつめに関しては、気休めに、「総務」の本を読んだり、最近の社会保険関係の法律改正について確認しているけれど、それだけでは足りないだろうと思う。

けれども、やはり始まってみないとわからない。わからないから不安なんだけど、わからないものは仕方ないのだと、始まってから具体的に頑張ればいいと思うことにする。

 

ふたつめの息子の留守番に関しても、私が息子を信頼する課題として捉え、乗り越えたいと思う。

 

三つめ、PTAの会計のこともやってみないとわからないので、精一杯やって、もしも2人でできない場合は、私が1人でやって、あとで時間がある時に丁寧に説明すればいいんだ、きっと。

 

あとはなんだ?

 

あ、もうひとつあった。

これから、私がやろうとしていることが、「本当にやりたいこと」なのかどうか? もしも、そうでなかった場合、なんか悲しいなと思うことだ。

 

これが、泣きたい原因かな?

散々、今年いっぱい自己探求して、これだ! と決めたはずなのに、そうでなかったらなんだか虚しいなと思っているのかもしれない。

 

しかしこれに関しても、やってみないとわからない。

やってみて、もしも違うと思ったら、変えればいいんだ!

 

結局、こうして書き出してみると、「やってみなければわからないこと」にエネルギーを取られているのだと改めて思う。

しても仕方のない心配をし続けている状態。

それで不安でいっぱいになっている。

それに、「失敗を怖れている」のだなと思う。

 

どうしたって、できることしかできないのだ。

やればいいのに、気持ちがついていかないとできないから、やらなくても大丈夫なものはやらないくてもいいかもしれない。

そして、やってみないとわからないことは心配しても仕方ない。

やってから悩もう!

そして、できるだけ、自分や周りの人たちを信頼してみよう!

 

こんなことを書いていないで、掃除でもすればよかったのかもしれないが、遥かに、心の中がスッキリした気がする。

 

そろそろ夕食の支度をして、テレビ周りのホコリだけでも取ろう。

 

ダラダラとしてしまったけれど、息子と笑いながらYouTubeをみたり、パンを美味しいねって食べられた時間はそれでそれで尊いから、今日の自分を許そうと思う。