涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

家族3人でスシローに初めて行った日

今日、初めて、家族3人でスシローに行った。

持ち帰り寿司を買ったことは何度もあるし、義実家の義母と義兄に連れて行ってもらったことも何度もあるけれど、近所のスシローに家族3人で食べに行ったのは初めてだった。

これは、兼ねてからの息子の希望だったのだけど、「念願」というほどの思いではないと思っていて聞き流していた。けれども、先月くらいから言われる頻度が増えたので、旦那と相談し、冬休み中に一度行ってみようと思って今日実行したということだ。

 

前から息子は寿司が好きだったけれど、ここ数ヶ月でますます好きになった。

さらに、食べる量がめちゃくちゃ増えた。

今までは5皿くらい、つまり10貫くらいでお腹いっぱいだったはずなのに、先月義実家に行った時には8皿食べていた。

「お腹いっぱい食べていい?」

と今日聞かれていて

「いいよ」

と言ったら、10皿行った! 20貫!

美味しくてお腹もいっぱいになって満足そうな息子の笑顔を見て、私も嬉しい気持ちになった。

 

ところがである。

 

いい気分で歩いて帰路についていた時に、息子が転んだ。

振り返ったら、道に倒れていたのだ。

 

幸い怪我はなくてよかったのだけど、せっかくの気分が下がってしまったようで、帰り道は暗い気分になった。

 

せっかく連れて行ったのに……なんて、思ってしまった自分がいたけれど、一番落ち込んでいるのは息子なんだと思い、黙っていた。

 

家に帰ってコーヒー牛乳を飲んで好きなゲームをしたら気持ちが回復してきたようだった。

 

いいことと悪いことがあって、プラマイゼロになってしまったことが残念だったけど、転んだけど怪我がなかったことは不幸中の幸いだ。

 

お風呂上がりにアイスを食べるようだ。

 

それで息子にとって今日という日がちょっとプラスの一日になればいいなと思う。