約2ヶ月前に、こちらの記事を書いたのですが、これ以降、息子はだんだんと留守番を怖がらなくなりました。
昨日も、息子に2時間ほど留守番をしてもらって、 PTAの卓球の練習に行ってきましたし、今日も、1時間半ほど留守番をしてもらって、これまたPTAの作業をしてきました。
いずれも、家から5分ほどの小学校に私がいる状態なので息子の中で「万が一何かあったら連絡できる!」という安心感もあるとは思うのですが、前よりも躊躇なく「いいよ」と留守番をしてくれるようになりました。
留守番してもらえるようになり、私は大分楽になりました。
息子が行きたくない場所とわかりながらも私が行きたい時、あるいは、子どもを連れて行けない場所に行きたい時、とても困ったり、諦めたりもしていました。
一緒について来た息子の機嫌が悪くなるのも気になって、楽しみたいことも楽しめないこともありました。
息子が一人で留守番ができるようになって、留守番してもらっても「大丈夫かな?」「ちゃんとゲームを時間でやめて、勉強に取り組んでいるかな?」と気にかかることもありますが、身軽って本当にありがたいです。
本人が納得するまで待ってここ(本人が納得した上での留守番)まで来るのに、とても時間がかかったので、その嬉しさもひとしおです。
とはいえ、丸一日空けるとか、ずっと遠くに行ってしまって何かあった時にすぐに戻って来られないとかは、まだ難しいと思います。
だけど、こうして少しずつ、「できない」が「できる」になり、日常に馴染み、通常モードになっていくのかもしれないと思いました。
一方で、だんだんと、母である私がいなくても大丈夫になってくることでもあるので、ちょっと寂しい気持ちもあります。
ところで、今日、私が夕方帰って来たら、息子がブスッとしていました。
それなりにおやつも買って置いておいたし、それも食べたのになと思っていたら、少し風邪気味だったみたいで熱を測ると37度と少しありました。
別に留守番をさせたから熱を出したわけではないのですが、ちょっと悪かった気がして、いつもより優しく接しました。
気持ちが離れたり、寄り添ったりしながら、家族は暮らしていくのですね。
毎日代わり映えしないようで、少しずつ、子どもも私も変化していく……。
もちろん、旦那も!
来週、移動教室で不安もたくさんあるようですが楽しみでもあるようです。
具合が悪くなってしまって、行けなくなっちゃうんじゃないかと心配になってしまったようで涙ぐんでました。
「まだ1週間あるから、よくなるよ! きっと行ける」
そういうとホッとしたようでした。
その後、こうも言っていました。
「今日ね、鼻水をかみたかったのに、ティッシュが途中でなくなっちゃった。あと、風邪をひいているのと同時に、かなりストレスがかかっていると思う。それで爆発して熱が出てしまったのかもしれない」
鼻水が出続けて辛いのにティッシュもないし、移動教室の準備とか苦手意識のある体育の授業も、相当頑張った1日だったみたいです。
息子なりの分析がすごいなと素直に思いました。
「そうか。そう思うんだね。今日も頑張ったんだね。よくやったね」
そう、私が言ったら、頷いていました。
今、熱を測ったら、38.5度ありました。
明日は、この分だと学校を休むことになるのかな……。
私の予定が崩れてしまうことが残念だけど、どうにかやろうとしていたことは日付をずらしたり、他の人に任せることでリカバリーできそうだから、よしとしよう。
あ、またPTAの作業です。
鼻が苦しそうなので、夜中に何度か起きてしまうかもしれないけれど、早く良くなるように祈りながら見守りたいと思います。