今から、18年前。
作詞の通信教育を受けていました。
作詞家になりたいっていう
強い願望があったわけではないけど、
文章を書くことに
多少の自信があって、
それを試したいというか・・・
もしかしたら、
先生の目にとめてもらえるんじゃないかっていう
淡い期待があったと
思います
いやぁ、お恥ずかしい(>_<)
しかし、
現実は甘くなくて、
認められるどころか、
ダメ出しが多く、
すっかり落ち込んでしまった私は、
8回提出するところ、
4回で挫折し、
なし崩し的に
辞めてしまった
苦い思い出です。
そんなものでも、
なんとなく捨てられず
資料が残っていました。
さきほど、引っ張り出し、
久しぶりに、
先生のコメントを読み直してみました。
私が受講していた通信教育は、
1997~2000に、
開講していた、
作詞家、松井五郎さんの
作詞講座『BEGIN THE WRITE』。
曲先とか、詞先とか、
写真を見て歌詞を作るとか
いろいろあり、
悩みながらも
楽しく創作しました。
一度、セミナーもあり、
中規模のホールで直接
講義を受けたこともあったなと
思い出しました。
改めてコメントを
見返してみると、
例えば、
コメント9行中
最初の2行は、ほめてくれています。
真ん中の4行が、率直な感想。
だいだいが、平凡とか、
散文的とかそんな感じ。
最後の3行は、
こうしたらどうかという
アドバイスを書いてくれていました。
当時は、
「すごい」って言ってもらえるんじゃないか
って淡い期待があって、
返ってきたコメントが100%肯定でなかったことで、
敗北感を感じてしまいました。
だから、
せっかくのアドバイスも
入ってこなかったんだと思います。
なぜ、せっかくのアドバイスを聞いて、
どうして、努力して、
書き直さなかったのかなって
今となっては、とても残念です・・・
そうは言っても、確かに、
自分で、これでどうでしょー
って自信満々で、出したものに対して、
ダメだしされると落ち込むだろうと思います。
今でも、
もし、
たくさんダメだしされたら、
落ち込むだろうな・・・
しかし、
せっかくのアドバイスを受け取らないって
すごくもったいないなって思います。
きつかったっていう話ではなくて、
受け取る側に、
受け取る体制ができていないと、
受け取れないってことなんですね。
もし、同じようなことがあったら、
傷ついた自分自身は、認めてあげて、
辛い気持ちを味わった後、
ぜひ、アドバイスを参考に
再チャレンジすることを選択したいと思いました。
そういうことに、
時を超えて気づかせていただき感謝です(*^_^*)