【おすすめ本】《大切なあの人に》聞けばよかった話せばよかった
最近、読後ではなく、読み途中に本を紹介したくなってしまいます。
今日、本屋で出合ってしまったのはこの本『《大切なあの人に》聞けばよかった話せばよかった』です。
書籍は3つのパートに分かれているのですが、その大部分が「後悔」を基にした113人からの体験的アドバイスで占められています。
その一つひとつのエピソードは短いのですが、そこには、その方の相手に対する思いが溢れていて、ふと、ああ……と声を出してしまいそうになります。
そして、よく知らないのに「きっと思いは届いていると思いますよ」なんて声をかけたくなります。気休めにもならないかもですが。
けれども、もしも、自分にも伝えたい思いがあって、その相手がいるのなら、絶対に面と向かって、あるいは手紙で伝えた方がいいとも思うのです。
パート1を読んで、伝えることが必要で大切なことはわかった!
でも、どうやって? と思った時に、役に立ちそうなのが、パート2、パート3のコミュニケーションのコツやヒント編です。
そこに書いてある言葉にハッとしました。
「『大切な人に聞かれたらうれしい質問』はありますか?」
こんな質問されたの初めてだし、考えたこともなかった!
そこに書いてある回答がまた良くて……。
しかも、この本、384ページもあるんですが、なんと本体1000円(税込1100円)でこりゃまたビックリ!!
家族小説が書いてみたいなって大分昔に思いつつ、それっきりだったのですが、これを読んでいるうちに、また書いてみたくなりました!
じっくり読みます!