涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

PTA会計のちょっと面倒な仕事がひとつ終わった

今年度のPTAの会計のちょっと面倒な仕事が今日ひとつ終わった。

 

3年間PTAの会計の仕事をしてきて思うのは、一番大変なのは、すごく地味だけれど、春に会費を集める時に兄弟間名簿を作ることだということだ。

 

近隣の小学校のPTAの会計の方に聞いたところ、「そこまで厳密にはやっていない」と口を揃えて言われるが、PTA活動中に何かがあった時に保険金が出る保険料の計算をうちの小学校はやっている。

そのため、世帯数と児童数をはっきりさせて、兄弟がいる児童の家からは、児童数に基づいてお金を追加してもらうことになっている。

世帯で190円、児童数で10円なので、小学校に通っている兄弟がいない家庭は200円なんだけれど、小学校に通っている兄弟が1人いる家庭は210円、2人いる家庭は220円になる。

それをはっきりさせるために名簿上で兄弟を確認して置かないといけないのが、すごく大変なのだ。

 

その次に大変だと感じているのは、定期末総会前に配布する決算報告書(仮)を作成することだ。

3月末で完全に会計を閉めてから出す本決算の決算報告書は来年度の5月に書面で出すのだけれど、1月で仮に締めた決算報告書を作るのが少々手間だ。

年度中にしっかりとその都度帳簿にもつけているし、領収書も整理してあるので数字を出すのはさほど大変ではないけれど、それでも、会計監査の方、会長、会計の先生、会計監査の先生にもサインをもらい、定期末総会の資料の印刷までに間に合わせないといけないのが日程的にタイトで、「間に合うだろうか?」という精神的なプレッシャーがある。

毎日集まれるわけでもないので、2週間弱という期間の中で、お互いのスケジュールを合わせるのが結構大変だったりする。

 

その必要な方々にサインをいただいた決算報告書(仮)を、今日、会計監査の先生から返却していただき、どうにか、明日の印刷日に間に合った。

ホッとした。

 

名簿作りや、決算報告書作りが大変だと言ったけれど、会長や副会長は、そう言った事務仕事は少ない代わりに、会議に出たり、先生や他の保護者の方と話し合ったり、交渉したりして、それはそれはもっと大変なのだと思う。

 

会計という仕事だったからどうにか3年間やってこられたけれど、それ以外のPTAの仕事だったらできなかったかもしれない。

 

完全な振り返りするには、まだまだ仕事が残っているからしないけれど、私も、仲間も本当によくやってきたなと思うし、来年度もまた続けてくれる人や新たに始めてくれる人もいるから、感謝して、できる範囲で、引き続き協力したい。