涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

「細かさ」が活きた日

今日は、私の「細かさ」が活きた!

 

PTAの定期末総会が3月の上旬にあるのだけれど、その前に配る今年度の活動内容や決算報告(仮)を盛り込んだ「定期末総会資料」を今日印刷したのだ。

 

その時に、書記の人が作ってくれた内容を再確認するというミッションがあって、最初は誤字脱字をチェックするということだったんだけれど、なんとなく違和感がある表現があって、「これってこのままで大丈夫かな?」と言わせてもらって何箇所か直してもらった。

 

いいじゃん、そんなの。

とか

細かいなー

と言われてもおかしくないところだったけれど、今日の仲間は、尊重してくれた。

 

その後、会則も載せるということに気づいて、その資料を探していたんだけれど、まるまる仕上がっているデータが今日手元になくて、以前の資料の上書きをすることになった。だから、その時の「間違い探し」みたいな時に、勘が冴えて、私の「細かさ」が活きたと思った。

 

印刷して、ホチキスで綴じて、配布する、という作業はみんなでやったし、そういった作業は私は早くなくてあまり貢献できなかったけれど、自分の強みが活かされて、そして、仲間のためになったことがとても嬉しかった。

 

それなのに……。

 

息子の付き添いのスイミングスクールからの帰り道に、つい

「ああ、何もしなかったのに、今日も疲れたな……」

とつぶやいてしまった。

しかし、よくよく考えてみると、今日は、そのPTAの作業と、4月に仲間とやろうとしている「HSCのセミナー」の資料作りと、息子のスイミングスクールへの付き添いをしていた。

 

あんなに、いい気分だったのに、過ぎ去ってしまうと忘れてしまうんだな。

つい、生産性とか、お金を稼いだかどうか、に囚われてしまう自分がいる。

 

 けれども、確かに「ああ、嬉しいなー」と思えた瞬間が今日の中にあって、安心して過ごせた時間があったのだ。

 

だから、いい一日だったと思ってもいいではないか!

 

ということで、今日も頑張ったいい一日だということにしようと思う。