涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

今、運動不足というか、心と体が繋がっていない感じなのだ。

運動が足りているか? と言われたら足りていなくて、じゃあ、それってどういう状態? と聞かれたらまさに「運動不足」なんだけど……。

なんていうか、「運動不足」なだけじゃなくて何かが足りないというか違う感じがしていた。

 

「心と体が繋がっていない」と言葉にしてみて、そうだ、そういうことだと思った。

さらにいうと、「自分と自分の体が仲良くなっていない状態」という感じでもある。

 

自転車に乗らずに買い物は往復30分くらい徒歩で毎日のように行っている。

それに加えて、時々近くの公園を30分くらい散歩することはしているけど、ただ歩いているだけという状態。

週に1回の卓球も、強くなるために猛練習しているというよりは、打ちながらチームの仲間とおしゃべりをすることがメインの日もあるくらいのゆるい練習だ。

 

全く歩かないよりはいいし、卓球もしないよりはいいと思うけど、なんかこれだけじゃ違うなと思っていた。

だけど、ハードなことをする気力はあまりなかった時、YouTubeでストレッチの動画を見つけた。

 

10分弱でOK!

無理のない程度に体を伸ばすだけでOK!

 

これならできるかもしれない!

そう思って、今6日続いている。

 

1日目はあまりにも体が痛すぎて、そのことにショックを受けたけれど、だんだんと痛気持ちいいくらいになってきた。

10分弱という時間と強度が今の私には合っている。

 

これ以外にも、普段、流しがちな日常の行動の中で、手触りとかの肌の感覚とか、味覚とか、今自分の体はどうのように感じているかと、ほんの少しだけ、まずは気づいた時に感じるようにしていたら、五感の感覚が少し戻ってきた気がする。

 

私は、自分が「HSP(ひといちばい敏感な人)」なのかどうか判断がつかない理由に、五感がさほど敏感でないということがある。

対人関係には敏感だし、場の空気は読めるけれど、音とか匂いとかは感じにくいと思っている。

だから、私はHSPかもしれない、そうで合ってほしいなと思いつつ、そうではないかもしれないとも思っている。

 

私がHSPであるかどうかはさておき、五感を感じられることはとても豊かなことだから、置き去りにされてしまったそれを取り戻したく思っている。

 

なのでまずは、体を動かすことから始めてみる。

 

夏休みが始まって、家族が家にいるので、自分のペースが乱されがちだけど、お互いのパーソナルスペースを保ちつつ、尊重しつつ、もしも乱されたら、その波に乗ることも楽しみながら、いい時間を過ごしたい。