涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

窓を開けると見えるもの、それは......

私の家は、集合住宅の一階です。

 

ちょっと変わったことがあるのですが、それは、ベランダのすぐ前に、まるで、我が家を眺めるようにベンチがあることです!

 

アパートが先か? ベンチが先か?

 

そう問わざるを得ないほど、不自然な位置関係です。

 

約4年前に、騒音問題から逃げるようにここに引っ越してきました。

その時、間取りや家賃、また、ベランダが南向きかなどはしっかりチェックしたのですが、ベンチのことは、その時は、あまり気にしていませんでした。

もしかすると、気づいていなかったかもしれません。

 

いざ、住んでみて、窓を開けた時

「あ!」

と思わず声が出てしまいました!

おそらく散歩の途中に、ベンチで休憩していたと思われる年輩の男性と目が合ってしまったのです!

 

驚いたのは、お互いさまのようで、男性は、おもむろに立ち上がり、バツ悪そうに去って行きました。

 

アパートも建ってだいぶ時間が経っていると思うのですが、ベンチの方がきっと先だと思います。

 

だって、わざわざ、そんなところにベンチ作らないでしょ?

 

しばらく慣れませんでしたが、さすがに、4年経つと、慣れました。

 

毎日座ってる人はいませんし、冬場はほとんど誰も座りません。

もし座っていたら、その時間は、窓を開けることを避けるか、あるいは、いないものとして、黙々と作業します。

だけど、夏場に、木陰で、涼んでいる人はいますね。

 

そうなんです。

木もあるんです。

だから、日当たりも、南向きのわりに、木陰なんです。

とんだ、うっかりでした。

洗濯物が乾きにくい……。

だけど、夏は少し涼しいんです。

いいんだか? わるいんだか?

 

物件って、住んでみないとわからないですね。

借りる時に知ることのできる目に見える条件以外でも、一年住まないとわからないこともあるし、ご近所さんの人間関係もあるし……。

 

まあ、満点ということは、そうそうないとしたら、いいところもそうでないところも含めて受け入れないといけないですね。

あとは、逆に、不便を楽しんじゃったり!

 

そんなわけで、そこそこいいところです!