昨日、息子をスイミングスクールに連れて行きました。
小学3年生ともなると、行きは一人で行って、帰りだけ親が迎えに行くという感じの子も増えてくるようですが、息子にはもう少し時間がかかりそうです(^-^;
先週、ようやく、25m泳げるようになったので、進級して帽子の色が変わったのですが、またコーチが替わるということで、息子は少しナーバスになっていました。
そして、今度息子のことを教えてくれることになったコーチは、何度か振替のレッスンでお世話になったけれど、担当のコーチにはなったことがない人でした。
すごくきつい人ではなさそうだけど、息子と相性いいだろうか?
ついついそんなことを考えてしまいました。
昨日は、息子が、泳いでいる間、買い物を済ませたのですが、その後、見学席に行ったら、もう座れる席がなかったので、少し離れたベンチに座っていました。
だから、様子がわからなかったのですが、後で息子に話を聞いたところ、そのコーチに
「最初、よく泣いていたユウくん?」
と聞かれたそうです。
「うん」
「もう、泣いてないよね?」
「うん」
「もし何かわからないこととか、困ったことがあったら言ってね」
そう笑顔で言ってもらい、息子は、ホッとしたようでした。
私は、その話を聞いて、本当に有難いなと思いました。
息子は、安心できる場では、のびのびできるのですが、不安に包まれると、まだ何か起きてなくても、泣いてしまったり、つらくなってしまうことが多いのです。
だから、困った時は聞けるんだ! と思うだけで、ずいぶん楽だと思います。
担当のコーチじゃなくても、「よく泣く子」としてインプットされていたことには、苦笑いするしかありませんが、プラスにとって感謝したいと思います。
苦手なことを挑戦するときこそ、その場に、安心して話せる人がひとりでもいると本当にいいなと思いました。
だから、もしも、不安そうな人を見かけて、自分でお手伝いすることができるようならば、声を掛けられる人になりたいと思いました。