涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

息子に合った声掛けを工夫してみた!

もっと、集中して勉強して欲しい!

 

iPadで30分動画を見たら、5分空を見上げて欲しい!

 

息子に対して、やって欲しいことが、いくつかあります。

 

大きな声を出すと、息子が不安になってしまうので、なるべく穏やかに言ってはいますが、そうすると、なかなか伝わりません。

 

「あと少し、これをやってから!」

「うん、わかってる」

そう言いながら、他のことをやり続けます。

 

「何度も言うようだけど……」

「目のために必要なことだから……」

口調に気をつけながらも、私も気持ちを伝え続けますが、なかなか行動してくれないと、やはり、イライラしてきます。

 

大きな声は出しちゃいけない……。

 

この禁止事項も、私にとって、どんどんストレスになってきます。

 

「大きな声を出したくはないけれどさ、なかなかやってくれないと、大きな声で言いたくなっちゃうよ!!」

私が、少し語気を強めて言うと、ようやく息子が

「ああ、やります、やります」

と慌てて行動するか

「もう!」

とキレ気味に行動に移すかという結末に……。

 

雰囲気が悪くなり、どうにかならないものかと、悩んでいます。

 

今日は、試みに、少しいつもと違ったことを言ってみました!

 

「お母さんも、ベランダに出て、洗濯物を干すから、一緒に出て、空を見ようよ!」

そう言って、タイマーで5分間測りました。

 

すると、素直に、ベランダに出ました。

 

空ではなく、標識などを見ていたようですが、まあ、遠くを見ることはできたかな? 

まあ、良しとします!

 

「この問題だけど、最初の段落は、お母さんが読むから、第二段落からは、黙読して!」

そうやって、呼び水のように、私が先に取り組んでみました。

 

すると、渋々ながらも、問題に取り組みました。

 

以前

『人間は9タイプ~子どもとあなたの伸ばし方説明書~』坪田伸貴・著 を読んで、息子のような《堅実家》タイプは

「一緒に○○しよう」

と声を掛けると効果的と言ったことを思い出しました。

 

気持ちが伝わらないことを嘆くのではなく、どうしたら、やる気になるかを考えると、改善するきっかけにつながると気づいたのです。

 

横になっていた人を、急にマラソンさせるのは無理でしょうから

「ちょっと起きてみるか!」

と思わせることから、スモールステップで並走できるように工夫したいと思います!

 

基本的には、もちろん、相手をコントロールするのは、よくないと思いますが、子育てにおいて、いい意味で、働きかけることはやはり必要だと思い、悩みながらも、やっています(^-^;

 

まずは、小さな一歩!

 

もしよかったら、以前に書いた記事

【親子学習】という山道には、深い溝があるらしい……

を読んでいただけたら嬉しいです!

 

あ、あの時と、まだ、あまり変わっていない(^_^;)

少しずつ、頑張ります!