涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

息子と《昔のビデオ》を一緒に見て…

時々息子が

息子自身が小さかった時のビデオを見たがりますCD

 

生まれてから4歳くらいまではよく撮っていましたが

最近はめっきり撮らなくなりましたあせる

 

息子のお気に入りは歩き出した頃から幼稚園の年少くらいまでラブ

 

動きがあって少ししゃべるくらいの過去の自分赤ちゃん

 

面白いのが、例えば、ビデオの中で

「幼稚園は楽しかったですか?」

「おにいさんおねえさんは優しかった?」

と私がインタビューっぽく語りかけ、それに

「うん」

とうなずく幼い息子を見て

現在の息子が

「本当はいっさい楽しくなかったんだよ。」

「なんて言っていいかわからなかったから

適当に『うん』って言っているんだよ。」

と解説をするのですビックリマーク

 

最初聞いた時は

えーっ!?って思って少しショックだったのですが

いくつかのシーンで同じようなことがあって

なんだか笑えてきましたチュー

 

それと同時にこっちとしては息子の気持ちに寄り添ってきたつもりだったけれど

無意識に誘導していたというか

本当の気持ちはわかっていなかったかもしれないなぁと思いましたキョロキョロ

 

そうは言っても

もしその当時に戻ったとしても

どうしていいかわからないですが…

 

それともうひとつ気づいたことがありますひらめき電球

 

ビデオの中の私の声がとても優しいことです照れ

 

声のトーンも高いし、語りかけに愛を感じますラブラブ

 

それに比べて現在は…

イライラすることが多く

声のトーンも低くなり

語りかけに圧があるようにも思えますえー

 

記憶では数年前も今も同じように悩んでいたと思うのですが

いったい何が違うんでしょうね!?

 

何だろう?って考えてみましたキョロキョロ

 

おそらく…

 

「こうなってほしい」って気持ちが大きくなっているんだろうと思いますDASH!

《期待》があって周りと比べたり…

私が思っているように動いてくれない苛立ちプンプン

 

それはある程度仕方のないことかもしれないし

息子が成長している証のようなものかもしれないけれど…

 

なんだかんだ言って

小さい時のビデオを一緒にみて

「かわいいね~」って言って笑いあったり

「この時のお母さんすごく優しいねぇ」って言ってみたり…爆笑ウシシ

 

そう言える今の関係性は悪くないと思いますキラキラ

 

立ち止まって考えることのできたことに感謝し

「私の今の口調きつくないかな?」ってもし気づけた時にはちょっと気をつけようと思いますウインク

 

そしてある程度の《期待》を持つことは仕方がないとして

私と息子は別の人格であることを意識し

サポートできるように

変わっていきたいと思いますアップ