涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

新学期スタート!

 

新学期初日

 

 息子、登校しました!

 

やはり、昨晩は、ナーバスになって

「緊張するな……」

と言っていたけれど、とりあえず

「大丈夫だよ」

と声をかけ、ハグをして寝かせたら、今朝は、思いの外、スムーズに支度をして、結果、10分前に準備が終わっていました。

 

しかし、この10分という時が、息子の想像力に作用し、逆に、不安を倍増させているようでした。

 

ああ、どう励まそうか?

もしかしたら、また、吐いてしまうかな……。

 

一瞬、不安になったけど

 

また、泣いても、吐いても、いいや! その時は、その時だ!

 

不思議とそう思えました。

 

「休み明けは、多分、半分くらいの人が、緊張していると思うよ」

なんて言っていいかわからず、とりあえず、そう声を掛けました。

 

不安なのは、息子だけじゃないと言いたかったのだけど、それがよかったかどうかわからないなと思っていたら、

「逆にさ、緊張しない人ってどんな人なんだろう。そんな人がいるなんて不思議だよ」

と返してきたので、

「世の中には、いろんな人がいるんだよ。お母さんも緊張するタイプだけどね」

と言ってみました。

また

「お腹が痛いな」

と、もう、トイレに行ったあとに息子が言ったので

「精神的なもの?」

と聞いたら

「うん。多分」

とも言っていました。

 

まだ敷いてあった布団の上でゴロゴロしたりしていたけれど、行く覚悟はできているようでした。

 

待ち合わせ場所について、友だちを待って、そして

「応援しているよ」

とタッチをしてから、登校して行きました。

 

 

息子の成長

 

吐かなかったし、泣きもしなかったです。

 

きっと成長したんだなと思います。

 

何が成長と思ったかというと、「自分の中のモヤモヤや、お腹の痛みが、久しぶりに学校へ行くということに緊張しているから起きていて、おそらく、どうにか行ったら落ち着くんだということが自分で経験からわかってきたということ」です。

 

「嫌だけど、きっと乗り越えられる」と思えてきたことがよかったなと思います。

 

幼稚園時代と違って、小学校は、いきなり、給食アリの5時間授業スタートです。

 

息子が、思ったよりも楽しかったと、何かひとつでも楽しいことがあればいいなと思います。

 

親としてできること

今日は、ホッと胸をなでおろしているけれど、明日のことはわからないし、来年のこともわかりません。

 

親の私も、未熟な人間だから、迷ってばかりだけれど、応援する気持ちを持ち、息子が安心できる場所を作れるように、努力していきたいと思います。