昨日の夕方、
息子のかかりつけの小児科に
常用薬(鼻のアレルギー予防薬)をもらいに
行きました。
親子で先生のファンなので、
自転車で15分と少々遠いのですが、
隣町に引っ越した後もお世話になっています
出発前に突然息子が、
「久しぶりに、幼稚園の前を通りたい」
と言い出だしました。
内心、遠回りになるし、面倒だなと思ったのですが、
ここでもめて、機嫌が直るのを待つのもきついし、
私の運動にもなるから、まぁいいかと
遠回りして、幼稚園経由で小児科に向かいました。
すると、道々、息子が、何度も、
「わぁ、懐かしいなぁ」
と言うのです。
確かに、私は、用事があって、
時々、この道を通るけれど、
息子は、卒園以来、数えるほどしか
通ってないから、懐かしいのかぁ…
でも…、
それにしても、
もうすぐ7歳の子が、
やたらと懐かしがるので
なんだか
おかしくなってきました
大人の感じる1年と
子どもの感じる1年とでは
長さが違うと聞いたことがあります。
諸説あるようですが、
私が前に聞いたものと思われるのは、
調べてみたら、
《ジャネーの法則》というらしいです。
主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、
年長者にはより短く評価されるという現象を
心理学的に説明したものだそうです。
生涯のある時期における時間の心理的長さは
年齢に反比例するということ。
例えば、
50歳にとって1年の長さは
人生の50分の1ほどですが、
5歳にとっては5分の1に相当します。
よって、
50歳にとっての10年間は
5歳にとっての1年間に当たり、
5歳の1日が
50歳の10日に当たることになるということです。
さらに、
ジャネーの法則によると、
体感的には20歳で
人は人生の半分を終えているそうです
20歳から80歳くらいまでの長い年月は、
0歳から20歳の体感時間と同じということになります
確かに20歳を過ぎてから、とっても早く感じます
焦っても仕方ないですが、
子ども以上に
1日1日を、
ひと時ひと時を
大切にしないとですね(*^_^*)
遠回りさせてくれて、
気づかせてくれて
ありがとう