涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

「ルール?展」に行ってきました。

Twitterで開催されているのを知って「行きたい!」と思ったのは数週間前ですが、「若者に大盛況」と知ってちょっと気後れしつつも、やっぱり気になったから「行ってしまえ!」と行って参りました。(ちなみに若者に広まったのは、TikTokの影響みたいです)

 

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確かにギャラリーは若者でいっぱいでした。

大学生くらいの方が多かったなぁ。カップルとか、女子2人組とか、男子1人とか。

でも、私みたいな中年の女性が1人で来ている姿もチラホラ見かけてホッとしていました。

 

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よくわからないまま行ったんですよね。だから「次はどんな展示だろう?」って、すごくドキドキしました。

 

最初のミッションというか体験型の課題みたいのをみて「ルールに縛られるってなんか窮屈だな」と感じました。(詳細は控えます)

 

で、いろんなルールについての展示を見るうちに「あれ? ルールって別に縛るだけじゃないかもしれないな。快適に過ごすための知恵だったり、あるいは、善良な人を守るものだったり、さっき、縛られるって思ったのだって、面白くするための装置かもしれないな」って思ったりしました!

 

帰ってきてから、面白い記事を見つけました。

 

withnews.jp

 

この記事によると、この展覧会のゴールは、「リテラシー(知識、啓蒙)からコンピテンシー(行動する力)へ」ということらしかったのですが、なかなかどうして「Z世代」の中には、いろいろな人がいて、必ずしも、積極的にルールを変えていこうという人たちではないようだというのです。

 

なるほど……。

 

この記事からも、展覧会からも、いろんな気づきをもらいました。

 

そして私なりに「あたりまえ」に思われることや「常識」と言われるものに疑問を持ったり、ふと感じる違和感を流さずにいること、あるいは決められた「ルール」がなんのためのルールなんだろう?本当に必要?とか考えていきたいものだなと思いました。

 

と、言いながら「ルールは守るもの」と思って長い間生きてきたので、わりとすぐに従ってしまうところあるんですよね。

だから、バランスが大事なんだろうなと感じます。

 

ということで、この記事も「ルール?展」もおすすめです。