「ルール?展」に行ってきました。
Twitterで開催されているのを知って「行きたい!」と思ったのは数週間前ですが、「若者に大盛況」と知ってちょっと気後れしつつも、やっぱり気になったから「行ってしまえ!」と行って参りました。(ちなみに若者に広まったのは、TikTokの影響みたいです)
確かにギャラリーは若者でいっぱいでした。
大学生くらいの方が多かったなぁ。カップルとか、女子2人組とか、男子1人とか。
でも、私みたいな中年の女性が1人で来ている姿もチラホラ見かけてホッとしていました。
よくわからないまま行ったんですよね。だから「次はどんな展示だろう?」って、すごくドキドキしました。
最初のミッションというか体験型の課題みたいのをみて「ルールに縛られるってなんか窮屈だな」と感じました。(詳細は控えます)
で、いろんなルールについての展示を見るうちに「あれ? ルールって別に縛るだけじゃないかもしれないな。快適に過ごすための知恵だったり、あるいは、善良な人を守るものだったり、さっき、縛られるって思ったのだって、面白くするための装置かもしれないな」って思ったりしました!
帰ってきてから、面白い記事を見つけました。
この記事によると、この展覧会のゴールは、「リテラシー(知識、啓蒙)からコンピテンシー(行動する力)へ」ということらしかったのですが、なかなかどうして「Z世代」の中には、いろいろな人がいて、必ずしも、積極的にルールを変えていこうという人たちではないようだというのです。
なるほど……。
この記事からも、展覧会からも、いろんな気づきをもらいました。
そして私なりに「あたりまえ」に思われることや「常識」と言われるものに疑問を持ったり、ふと感じる違和感を流さずにいること、あるいは決められた「ルール」がなんのためのルールなんだろう?本当に必要?とか考えていきたいものだなと思いました。
と、言いながら「ルールは守るもの」と思って長い間生きてきたので、わりとすぐに従ってしまうところあるんですよね。
だから、バランスが大事なんだろうなと感じます。
ということで、この記事も「ルール?展」もおすすめです。