涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

新人さんに仕事を教えるにあたり気をつけてること

今日は、PTAの会計の仕事を新しい相方に教えた。

引き継いだと言いたいところだけれど、今年度は、彼女と二人で会計をやるから、引き継ぎではない、説明だ。

 

彼女は息子と同級生のお子さんの他に、その下にも二人お子さんがいる方だ。

まだ年度の初めなのに悪いなと思ったけれど、来年度ももう一年は会計をやってくれる心持ちがあるか聞いてみた。

そのつもりと言ってくれたのでホッとした。

 

役員は1年ごとに立候補や推薦を募り決めるけれど、実質的には少なくとも2年はやらないとうまく回らない。

各ポジションごとにやはり経験者がいた方がスムーズだからだ。

 

近隣の小学校の事情を交流会で聞いたら、ある小学校は、同じポジションは2年満期でやることになっていて必ず1年目と2年目がいるらしい。

 

結果的に2年ではなく、最初から2年満期で引き受けるのは大変だとも思うけれど、うちの小学校は1年でやめる人もいれば、結局3年やったり、ポジションを変えて7年くらい役員の人もいるから、2年と最初から決めた方がある意味公平感はあるかもしれない。

まあ、そもそも役員をやっている時点で、他の保護者の方との公平感はないけれど……。

 

今日は、任期について話したいわけではなくて、新しい人に新しい仕事を説明することで大切にしていることを書きたくて書いている。

 

私は、当然のことながら、私自身に仕事を教わったことはないので、本当にわかりやすいのかどうかはわからないのだけど、可能な限り相手の立場に立って説明しているつもりだ。

 

「ちなみに……」

とか

「私はこれが最初理解できなかったんだけど……」

といった余談が多いので、それが苦手な人にとっては必ずしもわかりやすくはないと思うけれど、わりと、わかりやすいといってもらい、ホッとすることが多い。

 

今回も気にしたのは、まず、全体像について説明してから、詳細を説明しようとしたことだ。

 

年間のスケジュールと、繁忙期はいつなのかなどについて一覧表を作成し説明した後、細かい話をした。

 

なぜなら、私が教えてもらった時には、詳細から教わってパニックになりかけたからだ。

教えてくれた人と私の相性があまり良くなかったのかもしれないけれど、しばらくの間頭の中に常に「?」があった。

 

私が質問しまくった時に、教えてくれた先輩がイライラしているのもわかったし、いつも

「前も説明したと思うけれど……」

と前置きされてさらに落ち込んだ。

本当に、前に説明されて私が覚えていなかった時もあるけれど、明らかに初めて聞く時にもそう言われて悲しく思ったこともあった。

 

決して、面倒見が悪い人でもなく、悪意がある人でもなかったのだけれど、なんか合わなかった。

 

私が自分がこうして教えてくれたら嬉しかったなって思うように説明しようとはしているけれど、今回、私から説明を受ける人がそれを「よし」とするかどうかはわからないけれど、できるだけサポートしながら、一緒に進めたいと思う。

 

私は、自分でなんでもやってしまう方なので、それは気をつけようと思う。

仕事をふることも、思いやりであることを肝に銘じ、できるだけ楽しくやっていきたいと思う。