涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

実は、少し焦っている母なのである〜小5の息子の塾に関して〜

息子はこの春小学5年生になりました。

 

クラス替えをして「前のクラスの方がよかった」と言いつつも、なんとかやっているようです。

 

ほんの少しだけ、4年生の最後の方よりも、家に帰ってきた後疲れている気はします。

 

春休みも、毎日少しずつではありますが勉強をしていたので、新学期に入っても、宿題と進研ゼミの「チャレンジパット」はやっています。

 

授業が始まったら問題集を買おうと言いながらまだ買ってないので、Z会の通信教育も並行してやっていた4年生の時よりも、少し取り組む問題量が減っている状態です。

 

で、ここで、私がちょっと焦る状況になってきました。

 

息子の同級生がこぞって塾に通い始めるようなのです。

今まで放課後遊んでいた友だちが二人ともどうやら塾に通うらしい。

今まで、塾に通っていた友だちも、習熟度の関係で、別の塾にするらしい。

そういった情報が入ってきました。

 

大丈夫かな……。

息子も塾に行かなくて大丈夫かな……。

にわかに心配事の上位にくい込んできました。

 

息子は、それなりに勉強はしているし、テストの成績もそんなに悪くはないようだけれど、やはり周りがいろいろとお金をかけたり、子どもにあった教育をしっかりと考えている様子と見かけると、親としてソワソワするものですね。

 

現在息子は、惰性ではあるけれどスイミングスクールに通っています。

「バタフライ泳げるようになったら、やめたい」

昨日もそう言われました。

「もしやめたら他にやりたいことはあるの?」

そう聞くと

「特にない」

と息子は言いました。

 

自分の小学生時代を振り返ってみると、エレクトーン、英語、スイミング、バレーボール(に似た競技)に通っていました。

旦那も、少林寺拳法、くもんあるいは塾に通っていたようです。

 

そう考えると、息子はスイミングしか習っていません。

しかし、本人に聞いても、塾にも他の習い事にも興味がないようです。

 

自発的に何か思いついてやることは好きだけれど、やらされるのは嫌だと言います。

 

とりあえず、先ほど

「塾に行かなくても、算数と漢字はしっかりとやっておいた方がいいよ」

と伝えました。

「算数は特に、らせん状に毎年難しくなっていくんだよね。積み木みたいに、前の学年でやったことに積み上げていくから、わからないとどんどんわからなくなっちゃって困るから、そうなる前に相談してね」

とも伝えました。

「よくわからない部分は、一緒にお母さんが説明するし、学校の先生に聞いてもいいから、解消していくようにしてね。もしも、その方法でうまく行かなかったら塾にいくことも考えよう」

 

学校で、週に1回やることから始めようと言われるらしい「自学自習ノート」には漢字検定の問題集をやることを勧めてみました。

「それはいいかもしれない」

息子は意外にも乗り気でした。

自学自習と言いながら、やることを私が提案したら本当の意味で自学自習にならないかと思ったのですが、とりあえず軌道に乗るまではいいかしら……?

 

好きなペーパークラフトを作ったり、マインクラフトで自分の世界観を作ったりすることも、多分、息子にとって大事な時間だから、本当は自分から「塾に行きたい」というまではそっとしておいた方がいいのかな? とも思うのですが、やはり母として気持ちも焦るので、なんやかやと口出しをしてしまいました。

 

多分しばらくは塾には行かないと思います。

 

ですが、どうにか自分から楽しく勉強してくれたらいいなと、やはり母は思ってしまうわけです……(^^;;