涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

学級閉鎖の期間、元気な場合どう過ごすか……。

今週の月曜日に、いつも一緒に学校に行っている友だちが、ふたりも高熱で休んだ。

 

連絡帳を預かって登校した息子は、元気だった。

 

学校から帰ってきた息子に聞いたところ、6名休みだったらしい。

 

そのあと、連絡の取れたママからの情報によると、6名中4名はインフルエンザAと聞いた。

後の2名は高熱だけれど、インフルエンザかどうかはまだわからないらしい。

 

そっかぁ、じゃあ、もしかすると、学級閉鎖になってしまうかもね。

 

そう思いながら、息子の体温を、夕方、夜、翌朝測ると、全て、平熱だった。

 

「マスクはしていった方がいいね」

そう告げて、火曜日は、いつもよりも少ない人数の背中を見送った。

 

学校からの連絡を気にしながら、過ごしていたけれど、お昼まで連絡がなく、6名だと学級閉鎖にならないのかなって、思っていたら、午後1時くらいにメールが来た。

 

息子のクラスである4年生のひとクラスと、2年生のひとクラスが学級閉鎖になるという。

 

やはり、そうか……。

息子に聞いたところ、もう一人休みが増えて、7名の欠席者が出たようだった。

 

学級閉鎖の可能性を鑑みて、買い物は数日分しておいたのでよかった。

 

しかし、その日の夕方は、私の所属するPTAの卓球の練習日だったけれど、さすがに、息子を連れていくわけにないかなかった。

 

「学級閉鎖のため、休みます」

LINEで連絡した。

 

水曜日から日曜日までの5日間、基本外出禁止だという。

 

習い事も、原則禁止だけれど、家の人と相談して最終的には決めてくださいと言われたという。

 

そういえば、昨年の今頃も、確か、学級閉鎖になって、漢字検定が受けられなかったっけ。

 

学級閉鎖は、インフルエンザなどが蔓延してしまうのを防ぐためのものであるからやむを得ないものだ。

それに、感染して高熱で苦しい子もいるのと比べたら、元気であることは、喜ばしいこと。そう、そうなんだけれど、やはり、学級閉鎖になってしまうと、自分の予定していたものができなるということで、親としてもダメージは少なくない。

 

また、息子はインドア派ではあるものの、やはり5日間、元気な状態で缶詰というのは、少々辛い。

 

実は、唯一の習い事が昨日あって、検温し、平熱だったし、具合も悪くなかったので、私の判断で、行かせた。

夕方2時間ほどの外出だった。

 

少しの後ろめたさもありながら、習い事に連れて行ったけれど、その道中に、クラスメイトに何人にもあった。

あれ? みんな、それぞれ?

 

今日は、何もなかったので、ずっと家にいた。

 

今日の昼にまた学校からメールが来て、追加で後ふたクラスが学級閉鎖になったと知った。

 

本当に、大変な流行時期なんだなあ!

 

この冬、これから、インフルエンザにかからないとも限らないけれど、今、健康であることに改めて感謝し、大人しく家で過ごすしかないな。

 

息子はまだ一人での留守番が苦手なので、私も芋づる式に自宅待機になるけれど、今日は、天気も良かったので、布団を干して、シーツも洗い、掃除機もかけ、スッキリはできた。

 

ずっと気になっていた、AFPの資格の継続学習の課題もできたし、息子と一緒に、笑いのツボが一緒の動画も何本か見て、ゲラゲラ笑った。

 

もしも、明日息子が元気だったら、もう少し部屋の片付けでもしようか。

 

午後には、参加しているHSC書籍制作チームの大事なZOOMでの繋がりもあるし、元気でいてくれることに感謝しよう。

 

そんな風に、今、ブログを書いていて思うのは、息子は、ダラダラとしながらも、それなりに、出された宿題をしたり、一人で、ペーパークラフトを作ったり、まあ、YouTubeを見たり、ゲームもしたりするけれど、機嫌よく過ごしているわけだから、よしとしないとなということ。

 

「外出しないの辛い?」

そう聞いてみたら

「そうでもない」

と答えた。

 

そうか、そうなのか。

辛いと思っていたのは、私の方か。

親子といえど、気持ちを決めつけてはいけないな。

 

学級閉鎖の期間、元気な場合はどう過ごすか……とは贅沢な問いだと反省し、後3日、極力外出は避けて、息子とのんびりと、一緒に過ごせる時間を大切にしようと思う。