今日、知り合いがシェアしてくれた動画を見た。
TEDダニエル・ピンク「やる気に関する驚きの科学」というもの。
https://www.youtube.com/watch?v=YcJJYQB0mY0
アメとムチとよくいわれるような、20世紀型『外的な動機付け』よりも、自主性・成長・目的といった21世紀型『内的な動機付け』の方が、より成果を出せるという話。
これは、ビジネスの話だけれど、子育てでも同じことが言えるのではないかと思った。
この動機付け、モチベーションの話は、結構前から、繰り返し聞いてはいる。
聞く度に「その通りだな!」と思いながらも、その気づきは日常に埋もれてしまっていた。
そして、今回、再び、気づかせてもらう機会をもらい感謝している。
動画の中で、ダニエル・ピンク氏は『内的動機付け』の三要素として
成長……何か大切なことについて上達したいと思うこと
目的……私たち自身よりも何か大きいことのためにやりたいという欲求
と紹介してくれていた。
子どものことを考える前に、自分のことを考えてみる。
今、私が夢中になっている「文章を書くということ」について、自主性と成長の要素は納得できる。
目的という部分では、もしかすると、少しまだ弱いかもしれない自覚がある。
「自分のための文章」からようやく「人が面白いと思ってくれる文章」を書こう! そのためにはどうすればいいか? と思い始めたところだ。
その先にもっと大きな大志があるかもしれないけれど、もう少し時間はかかりそうだ!
だけど、確かに、やらされているというよりは、自分がやりたくてやっていることだから楽しい!
子どものことについて考えてみる。
学校の勉強の是非についてはいろいろな考えがあると思うけれど、とりあえず、今は、「学校の勉強はやる!」というスタンスで考えてみる。
重要だからやる!
好きだからやる!
おもしろいからやる!
放っておいても、こう思ってくれたらいいのだけれど……
成長……何か大切なことについて上達したいと思うこと
目的……私たち自身よりも何か大きいことのためにやりたいという欲求
こう内的動機付けの三要素を目の前にして、言っていることはわかるけれど、じゃあ、どうやって子育てに取り入れたらいいかと思うと、戸惑ってしまった。
あ、そうか!
これは、あの「ほめ達!」で勉強したことと同じかもしれない!
「自分がやればできるんだ」という確信、つまり、【自己効力感】を持つことが内的動機付けの引き出すきっかけになるんだった!
【自己効力感】を高めるための4つのポイントは
①成功体験(スモールステップの考え方)
②モデリング(見本を見せる)
③言語的説得(具体的にほめる・認める)
④不安や恐怖をなくす(安心・安全な場作り)
そうか。
これらを思い出して、子どものやる気を引き出してみよう!
挑戦して、それでも、うまくいかない場合は、「信じて待つ!」やはりこれしかないかもしれないけれど(^-^;
スモールステップと言えば、我が子が小1の時のエピソードの記事があるので、もしよかったら、読んでいただけたら嬉しいです!
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