涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

「やる気に関する驚きの科学」を子育てにどう取り入れるか?

今日、知り合いがシェアしてくれた動画を見た。

TEDダニエル・ピンク「やる気に関する驚きの科学」というもの。

 

https://www.youtube.com/watch?v=YcJJYQB0mY0

 

 

アメとムチとよくいわれるような、20世紀型『外的な動機付け』よりも、自主性・成長・目的といった21世紀型『内的な動機付け』の方が、より成果を出せるという話。

これは、ビジネスの話だけれど、子育てでも同じことが言えるのではないかと思った。

 

この動機付け、モチベーションの話は、結構前から、繰り返し聞いてはいる。

聞く度に「その通りだな!」と思いながらも、その気づきは日常に埋もれてしまっていた。

そして、今回、再び、気づかせてもらう機会をもらい感謝している。

 

動画の中で、ダニエル・ピンク氏は『内的動機付け』の三要素として

自主性……自分の人生の方向は自分で決めたいという欲求

成長……何か大切なことについて上達したいと思うこと

目的……私たち自身よりも何か大きいことのためにやりたいという欲求

と紹介してくれていた。

 

子どものことを考える前に、自分のことを考えてみる。

 

今、私が夢中になっている「文章を書くということ」について、自主性と成長の要素は納得できる。

目的という部分では、もしかすると、少しまだ弱いかもしれない自覚がある。

「自分のための文章」からようやく「人が面白いと思ってくれる文章」を書こう! そのためにはどうすればいいか? と思い始めたところだ。

その先にもっと大きな大志があるかもしれないけれど、もう少し時間はかかりそうだ!

だけど、確かに、やらされているというよりは、自分がやりたくてやっていることだから楽しい!

 

子どものことについて考えてみる。

 

学校の勉強の是非についてはいろいろな考えがあると思うけれど、とりあえず、今は、「学校の勉強はやる!」というスタンスで考えてみる。

 

重要だからやる!

好きだからやる!

おもしろいからやる!

 

放っておいても、こう思ってくれたらいいのだけれど……

 

自主性……自分の人生の方向は自分で決めたいという欲求

成長……何か大切なことについて上達したいと思うこと

目的……私たち自身よりも何か大きいことのためにやりたいという欲求

 

こう内的動機付けの三要素目の前にして、言っていることはわかるけれど、じゃあ、どうやって子育てに取り入れたらいいかと思うと、戸惑ってしまった。

 

あ、そうか!

 

これは、あの「ほめ達!」で勉強したことと同じかもしれない!

 

「自分がやればできるんだ」という確信、つまり、【自己効力感】を持つことが内的動機付けの引き出すきっかけになるんだった!

 

【自己効力感】を高めるための4つのポイントは

①成功体験(スモールステップの考え方)

モデリング(見本を見せる)

③言語的説得(具体的にほめる・認める)

④不安や恐怖をなくす(安心・安全な場作り)

 

そうか。

これらを思い出して、子どものやる気を引き出してみよう!

挑戦して、それでも、うまくいかない場合は、「信じて待つ!」やはりこれしかないかもしれないけれど(^-^;

 

スモールステップと言えば、我が子が小1の時のエピソードの記事があるので、もしよかったら、読んでいただけたら嬉しいです!

↓↓↓

“ほめ達1級で発表した子育てのエピソード”