涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

最終的にはやるけれど……

今日は、もしかしたら、息子が友だちを連れてくるかな? と思って、しっかり掃除をしておきました。

結構忙しかったのですが、頑張りました。

 

そんな日に限って

「今日は、オレが苦手なところで遊ぶと言われたから断った」

と息子が言って、拍子抜けしました。

 

まあ、おかげで、掃除もできたし、本当は、集中して書きたい文章もあったし、それはそれでいいかな? と思って過ごしました。

 

友だちと我が家で遊ぶ時は、しっかり者の女の子を中心に、宿題をやってから、お菓子を食べ、それから遊びます。

だから

「宿題やっちゃおう!」

という声掛けは不要で、それはそれでありがたいのです。

 

今日は、それがなかったので、何度も声掛けをし疲れました。

ようやく取り掛かるかと思った頃、インターフォンが鳴りました。

 

今日、断ったお友だちが、外で遊ぼうと声を掛けてきたのです。

どうやら、息子が苦手な場所で遊んだ後に声を掛けてくれたようです。

息子は喜んでいました。

「行ってきていい?」

「宿題は、まだやっていないでしょ?」

「でも行きたいんだ」

「じゃあ、帰ってきたらすぐやるならいいよ」

「うん」

 

30分ほどして、戻ってきました。

聞くと、お友だちふたりと、そのお兄ちゃんと4人でおにごっこをしたとのこと。

 

小3の息子は兄弟がいないので、中1のお兄ちゃんと遊べることは嬉しいみたいでした。

 

よかったな。

 

テレビをつけようとしたので

「宿題をやる約束でしょ」

と言うと少しだけむくれました。

しぶしぶだったけれど、取り掛かったのでよしとします。

 

自分で気づくこと、決めることが一番いいし、続くとは思うけれど、その次にスムーズに行くのは、実は、友だちの力だったりします。

親の言うことはだんだん聞かなくなりますね(^_^;)

 

まあ、今のところ、最終的には宿題はやるし、それも成長ということで、折り合いをつけながら、見守りたいと思います。