涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

家族内でインフルエンザを隔離すること!

昨日、インフルエンザとわかって早退した旦那は、今日は熱も下がり、だいぶ楽になったようです。

 

家族がインフルエンザになった時に、看病する者の予定が狂うこと以外にもうひとつ厄介な問題があります。

 

それは、その人を隔離するか否かです。

 

理想は、自分も含めて、家族に映りやすい病気、例えばインフルエンザやノロウィルスなどにかかった時は、その人が別室で過ごし、食事も別にすることだと思います。

タオルやコップももちろん違うものにする……。

 

だけど、これが、実は、なかなか難しかったりしませんか?

 

例えば、子どもがかかったとき、まだ一人にできません。

だから、お互いマスクをして同じ部屋で過ごすしかありません。

子どもにご飯を食べさせてから、自分は台所でこっそり食べます。

なぜなら、普通の食事を羨ましがるからです。

 

私がかかったとき、本当なら、別室にこもって、上げ膳据え膳をお願いしたいけれど、そうもいかず、子どもも寂しがるので、マスクをしながら、同じ部屋で過ごすことになります。

食べ物に菌がつかないように細心の注意を払いながら食事の準備をし、旦那になるべく早く帰ってきてくれるように祈りながら、どうにか凌ぐしかありません。

 

じゃあ、今回のように、旦那がかかったときこそ、何の問題もなく別室で過ごしてもらえるでしょうと思うかもしれませんが、辛そうに帰ってきた人に、

「移るのが嫌なので、こっちの部屋で治るまで過ごしてほしい」

と、北の部屋を指して言うことはなかなか心苦しいものです。

実際、昨日も、旦那が職場から帰ってくるまでの、一時間と少しの間、どう伝えるのが一番いいかとソワソワとしていました。

結局、いい答えが見つからずにその時間になりました。

成り行きに任せようと思っていたら、旦那の方から

「こっちの部屋で寝るよ。移らないように気を遣うのも辛いから……」

と言ってくれました。

「ありがとう。助かります」

 

それから、毎食、別室に運び、旦那はだんだんよくなってきました。

今週は、会社から休むように言われているので、しばらく、このまま過ごしてもらう予定です。

少し寂しそうで気の毒ですが、なるべく移りたくないので、我慢してもらおうと思います。

 

ところで、旦那さんが、みんな、こうして、素直に隔離に従ってくれるかというとそうでもないみたいです。

ある知り合いの旦那さんは、みんなが集まるリビングに布団を敷いてマスクもせずにゴホゴホしていたみたいです。構って欲しいみたいです。

正直いい迷惑です。

その人が困っていたので、クレベリンというものを勧めてみました。

100%防げないと思いますが、少しは違うと思ってのことでした。

 

結果は、家族4人に移らなかったようです。

よかったですが、人の旦那さんですが、やっぱり、迷惑だと思います。

 

どうなんでしょう?

そんなことを言う私はもしかすると、冷たいのかもしれません。


マスクをして、旦那にお見舞いと称して、本やら食べ物やらをせっせと運ぶ息子の優しさをジリジリとした思いで見ています。

 

息子がノロウィルスにかかった時も、心配そうにしながら、

「絶対に布団に吐くなよ!」

と目を光らせていました。

洗濯したり、処分したり、本当に大変なんですよ!

 

だから、そんな時でも、イライラせずに、優しい人は本当にすごいと思います。

 

まだ、気は抜けません。

まだ、移るかもしれません。

なるべく、移らないで、日常が暮らせますように……

 

もしもの時は、腹をくくり、対処しますウインク