涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

まもなく「緊急事態宣言」が出される日の我が家の様子

今は、まもなく「緊急事態宣言」が出される4月7日(火)の夕方です。

 

旦那は、昨日4月6日(月)からテレワークとなりました。

そんなに広い家ではないのですが、どうにか普段主に衣料などを置いてある部屋に机などをセッティングし、インターネットの配線も整備し、仕事ができる環境を作りました。

 

先月末に1日だけテストでテレワークをした日があったのですが、その時は、リビングを旦那に提供したため、私と息子の行動が非常に制限されてしまいました。

ちょっとそれが長く続くときついな……。

そう思っていたら、旦那の方から気を遣ってくれてホッとしました。

数週間テレワークは続きそうなので、家族のそれぞれが無理のない範囲で調整し合い、なんとか仲良く過ごしたいなと思っています。

 

息子は昨日、小学校の始業式に参加しました。

新しいクラス、新しい担任の先生がわかり、安心はしたようです。

全員マスクをつけ、校庭で間隔を開けて立ち、短時間で終了したようです。

もらってきたプリントには週に一回登校することになっていましたが、昨日の夕方の「緊急事態宣言」の準備に入ったという報道の後に、それがなくなったというメールが学校から来ました。

児童や保護者としても急にめまぐるしく変わりますが、現場の先生たちも大変だと思います。

予定されていた保護者会も延期になりました。

 

緊急事態宣言は、ロックダウン、都市封鎖とは違うと聞き、買い物や通院など必要な外出は大丈夫とは聞きますが、なんとなく、気持ちが落ち着かないというか、ソワソワしてしまっていますし、心なしかイライラしやすい自分の心の状態を感じます。

 

今日も、息子に散歩に午後に行こうと声をかけていたのですが、行く直前になり、胃が痛いとか、言い出したので、「じゃあ、お母さん一人で行ってくるよ」と言って、一人で散歩したのです。

胃が痛くなったのは、直前に食べたグミの食べ過ぎだと思われ、イライラしました。

結果的には、私が散歩から帰って来た45分後にはすっかり治っていたのです。

不調は一時的なものだったのですが、私はその改善を待てずに一人で散歩に出かけました。

 

家族間も、それ以外も、ままならないことが最近特に多くあります。

余裕がある時は、「いいよ、それくらい」「そういうこともあるさ」って思えるのに、今は、「なんでそうなるの?」「なぜ、今?」ってな感じでイライラしているんです。

 

心に余裕がないんですね。

 

休校が続いて、息子が運動不足になってしまうことも気になっています。

動画の視聴やゲームの時間が多めになり、目が疲れやすいのも気になります。

だから、つい小言を言ってしまう。

そんな自分もあまり好きではありません。

 

だけど、それでも、どうにか頑張っている。

毎食毎食、あまり得意ではない食事作りだって頑張っているじゃないか。

息子を散歩に連れ出すことはできなかったけれど、その分自分一人の時間を持てたじゃないか。

 

悪いと思われることの裏には、良い点もあるかもしれないし、そもそも、その事実には良いも悪いもないのかもしれないですしね。

 

多少の不摂生や、ダラダラ感は、家族にも、自分にもゆるそう。

もしギスギスしたら、窓を開けて、空気を入れ替えよう。

 

できる範囲で、笑顔になれるように工夫しようと思います。

 

まもなく「緊急事態宣言」が出されます。