涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

ぎこちない『つきはなし方』

今日から、新学期チューリップ赤

 

昨晩、息子が、

「学校生活、最悪。

絶対に学校に行きたくない。

面倒くさい。」

と言い出しましたしょんぼり

 

やはり、というか

表現がパワーアップ?というか

パワーダウン?というか

「学校に行きたくない」の

表現が変わりましたが、

行きたくないアピール出ました!!

 

私の心の声としては、

 

①新学期だし、まあそう来るとは思ってたよ。

 

②えーっ!?「最悪」とか

「絶対に」とか「面倒くさい」とか

言ってほしくない言葉が増えてるよ、

嫌だなぁ・・・

 

③言ってほしくはないけれど、

表現力が増したともいえる

それは、いいことかもしれない。

 

④でも、

それこそ、体の具合が悪くなければ、

「絶対に」学校に行ってほしい。

 

⑤どういう方法で、

サポートするべきか迷うな・・・

 

といったものでした。

 

それで、

 

【ハグして、気持ちを聞いて、

気持ちに寄り添い、

一度、息子が泣きたいなら泣かせて、

気持ちを切り替えさせる方法】

と、

 

【敢えて、

こちらからは歩み寄らず、

自発的な《気持ちの切り替え》を

見守る方法】

迷い、

今日は、後者を選択しましたDASH!

 

でも、この方法、選択したものの、

私自身、慣れてないんです・・・

 

ぎこちないんですねキョロキョロ

 

今朝は、こんな感じでしたビックリマーク

 

息子:「今日、学校かぁ。はぁ~。

絶対に行きたくない。あぁ面倒くさい。」

 

私:「うん。長い休み明けは、

全国に同じように思う子が結構いるだろうね。」

 

息子:「絶対に行きたくない!!!」

 

私:「うん。でも、義務教育だから、

行かないといけないんだよね。」

 

息子:「・・・」

 

《義務教育》という言葉は、

【辞書引き】で数日前に、

偶然、引いていました本

 

私:「お母さんは、先に起きるね。」

 

息子:「今何時?まだ学校間に合う時間?」

 

私:「間に合うよ、全然大丈夫。」

 

私が起きると間もなく、

息子も起きてきました。

 

時々、ため息をついたり、

「お母さん!」って私を呼んで、

「何?」「・・・何でもない。」

のやり取りは何回かしましたが、

結果的には、いつもより早く、

準備しましたキラキラ

 

友だちとの待ち合わせの時間まで、

少し時間ができてしまいましたあせる

 

私が、何か、言葉を発すると、

それを引き金に、

せっかく頑張ろうとしている息子の気持ちに

ためらいをもたらしてしまいそうだったので、

黙って、一緒に待っていました。

 

あっ、でも、

「先生は、替わるかもしれないけれど、

クラスのメンバーは、去年と同じだから、

大丈夫だよ。」

とだけ、言ってしまいました汗

 

友だちが、来るまでは、

こわばった顔で、

下を向いたり、

ため息をついたりしていましたが、

友だちが来ると、

急にシャンとしましたひらめき電球

 

2年生初日だからと

集合玄関前で写真を撮りましたカメラ

 

「春休み中に、また、背伸びた?」

お友だちのママにそう聞かれて、

そういえば、

そうだなと気がつきましたウインク

 

また少し、

背の伸びた息子の背中を見送りながら、

 

背が伸びるのと同じように、

心も成長しているのかなぁ?

 

と、思いました照れ

 

追記:

この記事の中で、

私は、息子に、

「義務教育だから行かないといけない」

と言いましたが、

解釈が間違っていたことがわかりました。

 

義務教育の義務は、

大人の義務であり、

子どもにとっては、

『権利』であって、

『義務』ではないそうです。

 

それに、今の不登校は、

親も学校に行けるように手続きもし、

条件も整えているから、

親の義務違反にはならないそうです。

 

こちらのサイトを

参考にさせていただきました。