涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

義母のバックから出てきた「写ルンです」!

今日は旦那の実家のお墓参りに行った。

その時に、義母はおもむろにバックから「写ルンです」を取り出して、写真を撮りたいと言った。

写ルンです」はコチラ↓

 いわゆる一昔前に流行った使い捨てカメラだ。

 

実は、前回実家に遊びに言った時にも「撮りたい」と言われたのだけれど、「今度お墓参りに言った時でいいじゃない」と義兄にたしなめられていたのを覚えていたらしい。

とはいえ、私は、え? お墓の前? ってちょっとびっくりした。

せめてお墓の前じゃなくて、駐車場とかでもいいのではないかと思ったのだけど、どうしても今すぐ撮りたいというので半ば仕方なく撮った。

肝心の息子もムッとしていたと思う。

 

最初、義兄がシャッターを押してくれて、旦那、息子、義母、私の4人の写真を撮った。

「笑って」

と言われて反射的に私は笑ったけど、息子は笑わなかったと思う。

その後、私が義兄と替わって、旦那、息子、義母、義兄の4人の写真を撮った。

こちらの写真も息子は笑っていなかった。

 

写ルンです」は、ネジを巻いてフィルムを送りシャッターを押さないといけない。

しかも現像するまではちゃんと撮れているかどうかわからない。

なぜ、今時、写ルンですで撮影したのかと思ったら、友達に最近もらったらしかった。

それにどうしても息子の写真が欲しかったらしい。

 

最初は、えー写ルンですで撮るの? って内心思っていたのだけど、ちょっとどんな写真になるのかなと思ったり、そういえば一人旅の時に、普通のカメラの他にも写ルンですも持って行ったなって思い出したりした。

現像するまで、写真の出来栄えがわからないドキドキとか、旅先で会った人に写真を送るために住所を教えたりしたことまで思い出した。

懐かしいな。

 

次回はお彼岸でまたお墓参りに行く。

その時にできた写真を見せてもらうのが少し楽しみになった。