涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

仲良くやっていくために、一番大切にしたいもの

今日は、義父の命日に近い休日だったから、お墓参りのため、旦那の実家に行った。

 

息子が勉強に手間取ったり、洗濯物が多かったりして、いつもより家を出る時間が少し遅れてしまったから、申し訳ないと思ってソワソワした。

 

いつもより30分くらい遅く行ったら

フィギュアスケート見てからご飯食べに行くことにさせてもらうね」

義母と義兄にそう言われた。

時計は12:30だった。

「はい、わかりました」

 

13:00過ぎに出ると聞いていたのが、実際は14:30くらいになった。

 

おかげで、羽生選手のスケートを生放送で見られたけれど、お腹の虫はグーっとなった。

 

目上の人の意向にはできるだけ従いたいが、こっちにも、都合や気持ちはある。

 

縁あって家族になった人たちだから、仲良くうまくやっていきたい。

だから、というか、むしろ、言葉や言い方は選ばないといけないが、譲れない部分は言おうと思った。

 

だから、来月実家に伺う予定の春分の日、私に用事があるからその日はいけない旨を伝えた。

もしも、どうしても、その日でなければいけないなら、旦那と息子で行って欲しかったし、どうしても揃わないといけないなら、日にちをずらしてもらいたかった。

ドキドキしたけれど、「いいよ」と言ってくれて、日にちをずらしてくれた。

 

息子のために、最近、子どもの人間関係についての本を買ったら、そこには「まずは、自分の気持ちを大切に!」と書いてあった。

 

人に合わせることが大事な時もあるけど、言いたくて、言える時はちゃんと言おうと思った。

 

仲良くやって行くために、一番大切にしたいのは、やはり「自分の気持ち」なんだろう。

 

そんなことを気づかせてくれたフィギュアスケートのテレビだったけど、今回は、一緒に見ることができよかった。

そういうこともあるから、流されてみるのも、時には悪くないけど。