仲良くやっていくために、一番大切にしたいもの
今日は、義父の命日に近い休日だったから、お墓参りのため、旦那の実家に行った。
息子が勉強に手間取ったり、洗濯物が多かったりして、いつもより家を出る時間が少し遅れてしまったから、申し訳ないと思ってソワソワした。
いつもより30分くらい遅く行ったら
「フィギュアスケート見てからご飯食べに行くことにさせてもらうね」
義母と義兄にそう言われた。
時計は12:30だった。
「はい、わかりました」
13:00過ぎに出ると聞いていたのが、実際は14:30くらいになった。
おかげで、羽生選手のスケートを生放送で見られたけれど、お腹の虫はグーっとなった。
目上の人の意向にはできるだけ従いたいが、こっちにも、都合や気持ちはある。
縁あって家族になった人たちだから、仲良くうまくやっていきたい。
だから、というか、むしろ、言葉や言い方は選ばないといけないが、譲れない部分は言おうと思った。
だから、来月実家に伺う予定の春分の日、私に用事があるからその日はいけない旨を伝えた。
もしも、どうしても、その日でなければいけないなら、旦那と息子で行って欲しかったし、どうしても揃わないといけないなら、日にちをずらしてもらいたかった。
ドキドキしたけれど、「いいよ」と言ってくれて、日にちをずらしてくれた。
息子のために、最近、子どもの人間関係についての本を買ったら、そこには「まずは、自分の気持ちを大切に!」と書いてあった。
人に合わせることが大事な時もあるけど、言いたくて、言える時はちゃんと言おうと思った。
仲良くやって行くために、一番大切にしたいのは、やはり「自分の気持ち」なんだろう。
そんなことを気づかせてくれたフィギュアスケートのテレビだったけど、今回は、一緒に見ることができよかった。
そういうこともあるから、流されてみるのも、時には悪くないけど。