欲張ったつもりはないけれど、冷静に、見回してみると、実に欲張りなんだと思う。
家庭もあって、子どもも居て、PTAの活動にも関わって、パートとはいえ仕事をして、ライターとしての原稿書きもさせてもらって、さらに、自分の時間も持ちたいと思っている。
本当は言っちゃいけない言葉なんだと思うけれど、やはり、時間が足りない気がする。
いや、足りないという感じじゃないかもしれない。
どれも一生懸命取り組んでいるつもりなんだけれど、あれができなかった、これができなかったと思うことが多い。
もっとできたはずなんじゃないかと思うこともある。
しかも、やはり、こちらを立てればあちらが立たずで、どれも大切にしたいけれど、どれも完全には優先できなくて、断ったり謝ったりすることも少なくない。
やりたいのに、やれないのは、不甲斐ないけれど、目の前にあるやるべきことを、できる範囲でやるしかないんだ。
こんな状態でも、役割を持たせてもらえること、そのことに感謝しよう。
人に助けてもらえること、そのことに感謝しよう。
明日は、本当は、仕事に出たかったけれど、どうしてもやらないといけないPTAの作業があるから休ませてもらった。
今日、できるだけのことはやった。
もっとできたのかもしれないけれど、今の私には、精一杯だった。
だから、あとは仲間に頼って、私は、やるべきことをしよう。
何もかもが中途半端で申し訳ない気持ちでも、一歩、前へ、進むしかない。
やるべきことがあることは、幸せなことだから。