一昨日、仲間の演劇の手伝いをして、その後、打ち上げにまで参加させていただきました!
一次会の飲み会の後、カラオケに行くと聞き、お邪魔かな? と迷いはあったものの、大好物のカラオケだったので、参加させていただきました!
キャスト4人と今回はスタッフとして参加された演劇経験者の方1人と私の計6人で2時間歌いました!
家族以外とカラオケに来たのは何年ぶりだろう……
カラオケ自体も、ひとりカラオケに、ひと月前に行ったきりでした。
さあ、歌うぞ!
そう思って、ハッとしました!
そうか! 演劇の人は、歌がきっとうまいぞ!
急に気後れして、順番を待ちました。
1人目、キャストの男性、う、うまい!
いい声でした!
2人目、キャストの女性、こりゃまたうまい!
女性なのに、美しい男声に聞こえました。
低音の魅力!
3人目、スタッフの女性、あ、私と好きなジャンルが似ている!
そして、やっぱり、うまい!
4人目が私でした。
私は、その日のメンバーの中で、一番年上で、10歳も20歳も違うので、世代が違って申し訳なかったけれど、自分が歌える歌を歌わせてもらいました。
温かく聞いてもらえてうれしかったです。
ただ、演劇をしている人とつい比べてしまって、声量がないことにしばし、落ち込みました。
5人目、この方も素敵!
男声の歌なんだけれど、高めの歌が多かった気がします! 美しかった!
6人目、この機会をくれた仲間であり、この日の主役!
おいくつですか? と聞きたくなるくらいの懐メロ感!
伸びやかな声で歌っていて素敵でした!
まるで、ライブ会場のようで、本当にラッキーでした!
そして、もっとラッキーなことに、みなさんの美しい歌声に酔いしれながら、気づいたことがありました!
それは、みなさん、自分の声や歌い方の魅力をわかっているということです!
それに加えて、おそらく、その場の役割というものも考慮して、自分の声と曲の雰囲気、その場の空気感も考えて選曲していた気がしたのです。
そして、別に、ショーじゃないけれど、演劇をやっている人は、無意識に楽しませよう! って、サービスをしてくれていたような気もしました!
私はと言えば、年甲斐もなく、結構、女性の高音の曲ばかり選択してしまいました。
言い訳をさせてもらえば、いつもは、地声で歌う音域の歌は、みなさんに敵わないと思って、高めを選択したのです。
知らず知らず、バランスを考えていた可能性もありますが、如何せん、飲んだ後なので、無意識に近い(^_^;)
そして、思ったのです。
これって、ライティングに似ていると!
うまく歌える音域と、力まず書ける文章のジャンルってなんだか似ている気がします。
歌いたい歌の音域に必ずしも合わない声質。
もちろん、トレーニングして、歌えるようになる場合もあるかもしれないけれど、力まずに歌って、いいって思ってもらえるところを、もっと練習するのもいいかもしれない!
しっくりくる喜ばれる音域と、面白いと言われるライティングのジャンル!
もちろん、そこに、歌いたい! 書きたい! が乗っかってこないと難しいけれど、自分が、伸ばすべき分野がもしわかったら、集中してみるといいかもしれない!
そんなことを、いい気分になりながら、夜道でふと思ったのでした。