小説とは何か……
私は、今、ライティングの修行中です。
主に、実際にあった出来事を書いています。
完全なノンフィクションか? と聞かれたら、違いますが、ほぼノンフィクションです。
逆を言えば、フィクションが苦手です。
何もないところから物語を紡ぐことができません。
ライティングを学んでいる仲間の中には、小説家を目指している人が結構いて、刺激をいただいてます。
彼女たちの文章を読んでいるうちに、私も、物語を紡ぐことに挑戦したくなりました。
小説?
フィクション?
はて、小説ってなんだ?
まず、基礎がわかってないことに気づきました。
図書館に行き、出会った本は、ズバリ!
「[実践]小説教室」根本昌夫・著 PHP新書
ISBN978-4-569-81387-5
引き寄せられるように、ページをめくると、
第1章 小説とは何ですか?
そこには、やはり、私と同じように、小説=架空の物語という誤解をしやすい旨が書かれてました。
何? 違うの?
小説とは「内面のノンフィクション」
と書かれてました。
フィクションの形をとっていても、そこに「真実」があるのが小説なのです。
なるほど!
小説とは哲学であり、科学でもあるのです。
直接的な言葉で答えを提示するよりも、物語に乗せたほうが、かえって読者の心にしみ込むから……。
ああ……そうか!
私は、物語を作ることばかりが頭にあり、手も足も出てなかったけれど、伝えたいことを、物語に乗せると考えたら、なんか、挑戦できそうかもしれない!
私は、何が伝えたいんだろう?
まず、ここからのようです(^_^;)