涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

ゆっくりと、しかし、確実に……

「最近、やっと家の前で

『行ってきます』ができるようになったの!」

久しぶりに道であった同級生のママが
嬉しそうに報告してくれたニコニコ

同級生と言っても
クラスは別々で
幼稚園は同じでも
同じクラスにはなったことのない
女の子のママ。

共通点は、我が子が繊細なこと。

「そうなんだ! よかったね! 
ママも〇〇ちゃんも頑張ったね!」
そう一緒に喜びながらも
正直驚いていたびっくり

1年4ヶ月かかったんだ!

息子が家の前で「行ってきます」ができるようになったのは、昨年の7月頃。

息子でも時間がかかった方だと思っていたけれど
さらに1年かかったんだぁ……

本当に、本当に、ママお疲れさまでしたおねがい

正確に言うと
息子は、一緒に行く友達がいるから
家の前で「行ってきます」できるけれど
ひとりではまだ無理。

ひとりで帰ってくることも
まだ不安でできていない。

彼女は1年4ヶ月かけて
ひとりで登下校できるようになったらしいから
ゴールが違う。

「よく〇〇ちゃんのペースに合わせて
付き合ったね」
と言ったら
「自分から『もう大丈夫』というのを待ったの」
と言う。

「なかなかその『待つ』ができないんだよね。
本当にすごいおねがい
私は心から尊敬した。

「こっちも疲れてるから
無理に行かせて揉めたくないのもあったかもチュー

その気持ちもわかる汗

「待つ」って想像以上にきついショボーン
だけど
いいや! ってある意味諦めて
流れに任せていたら
良い知らせが舞い込む時もあるひらめき電球

じーっと凝視して
そればかり「待つ」と苦しいから
「待ち時間」の工夫をして待てば良いのかな?

本当にひとりで登下校できる日は
いつかなぁ?

言葉かけは続けながら
結果は焦らず待つように
心がけよう照れ