涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

離任式

先日いつものように

学校から帰ってきた息子は

玄関に入るなり泣き出しましたえーん

 

理由を聞いても

最初は何を言っているかわからなくて

もう一度聞き直したら

「りにんしきだから…」

と言ってわーんわーん泣いていましたえーん

 

りにんしき?

あぁ、そうか、その日は離任式でした。

 

人事異動や退職が理由で

昨年度いっぱいで退任された先生や

職員の方を送り出す式典。

 

息子の担任の先生には

今年度も変わらずお世話になっていますが

算数の授業時のサポートの先生や

保健室の先生など

少なからずお世話になった何人かの先生が

辞められたようでした。

 

あまりに悲しそうになくので

ぎゅっとして

なんて言っていいか迷いながら

「そっかぁ。寂しいね。いい先生だったものね…。

だけどまたいつかきっと会えるよ。」

と言いました。

 

そういったらしばらくして泣き止みました。

 

PTAの役員をされていて離任式に出席した方に聞いたところ

今年の離任式は泣く児童がとても多かったそうですビックリマーク

 

そして大人がもらい泣きをしてしまったと聞きましたひらめき電球

 

離任式で泣けるなんて素敵だなって思いました照れ

 

もし自分が先生だったら

学校を去る時に児童にこんなにも泣いてもらえたら

こんなに嬉しいことはないと思いますラブラブ