涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

読んだ本を「使って生きる」③

昨年の12月19日のブログで、

「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」

旺季志ずか

“読んだ本を「使って生きる」②” という記事を書いたまま

途中になっていましたが、

今日は、その③を書きたいと思います。


前の記事コチラ↓↓↓です。


“読んだ本を「使って生きる」”   第一の石「赤」~恐~

“読んだ本を「使って生きる」②”  第二の石「オレンジ」~寂~

「第三の石 『』」の章に貼った

の付箋の箇所について、

自分なりに考えてみたいと思います。


私が付箋をつけた箇所は、


「まず、『ライフログライン』をつくる。

ライフログライン』とは、

端的に自分の人生を言いあらわす一行じょ。

たとえばココ・シャネルは

『親に棄てられ孤児院で育ち貧乏だったけれど、

デザイナーとして大成功し、

女性の自立に貢献した人生』じゃ。

ひと言であらわすと、

この概念を潜在意識に深く入れやすい。

それを絶えず自分の脳に言い聞かせる。

一行で言いあらわしたら、

おまはんらの人生はどんなんがええんじゃ?」


「行動を変える――」


最初はふりでいいんだ。このまま演じてみる。


『表現する』って、とてもパワフルなことなんだ。

そういえば「行動」も「発言」も表現だ。

ポジティブな表現をすると

内側からパワーが倍増する気がした。


「想いが現実化しないのは、しないほうがいいときだけじょ。

時期が違うのか、そのこと自体が真実ではないか、どちらかじゃ。・・・」


心に問うた。勇者ならどうする?

『勇者は、人の助けを遠慮なく受けとる』心が言った。


「単純に信じるだろ?だから効果も早い。

思ったことが現実にあらわれるなら、

疑いがあるより100パーセント信じたほうが

パワフルだってことだろ?」


「ほなけん周波数は大事なんじょ。・・・

つまり、豊かになりたければ、そういう人と一緒にいることじゃ。

その周波数になりきる。・・・」


「・・・怒りという感情は人を嫌ったり、

その感情のせいで人を傷つけたりもする。

扱い方によっては危険なものだ。

ほれだけにエネルギーは莫大だ。

しかしそのエネルギーをうまく使えば、

何よりもパワフルな目的を遂行する力になる。

・・・」

「・・・嫌って抑えるから爆発する。ほなけんど、

上手に変容させれば誰にも向かえへん」


――人は比べられ劣っていると思わされたとき、

ダメだという烙印を自分に押すのかもしれない。


・・・成長は大きければ大きいほど痛みが伴う。

身長が伸びるとき「Grow Pain」という激しい痛みがでるように。


「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」

旺季志ずか

サンマーク出版 2015 

ISBN 978-4-7631-3511-7


第三の石(ストーン)は「黄」

この章を漢字で表すと《怒》。


なりたい自分を自分で決めて、

ライフログライン』をつくる!


「行動」と「発言」と変えて表現するビックリマーク


そして、最初はふりでいい!これは衝撃でした!!


形から入ることに

躊躇してしまう自分がいたけれど、

表現を変えることで、中身が伴ってくる発想に

勇気をもらえました。


また、「怒り」の感情をネガティブにとらえ、

自分の中にその感情が生まれると、

なかったことにしたくなったり、

嫌って抑えたりしたい気持ちになってしまったけれど、

怒りを原動力にするってすごいなって思いました。


学びの多い章でした。


正確に伝わりにくいと思うので、

ぜひ、気になるフレーズを見かけた方は

本を読んでみてください(*^_^*)