を読んで、
気になり付箋を貼ったところを引用し、
感想を書いています。
今日は、その⑥です。
前の記事はコチラ↓↓↓です。
“読んだ本を「使って生きる」” 第一の石「赤」～恐～
“読んだ本を「使って生きる」②” 第二の石「オレンジ」～寂～
“読んだ本を「使って生きる」③” 第三の石「黄」～怒～
"読んだ本を「使って生きる」④” 第四の石「緑」～妬～
"読んだ本を「使って生きる」⑤” 第五の石「青」～哀～
「第五の石 『紺』」の章に貼った
紺の付箋の箇所について、
自分なりに考えてみたいと思います。
私が付箋をつけた箇所は、
「大事なんは呼吸じぇ。
鼻の穴のかすかな息の通りを観察する。
背筋はまっすぐ。考えや思いが湧いてくる。
ときには激しい感情が出たり、不思議な光を見たり、
何か体験が起こったりすることもある。
ほなけんど惑わされたらあかん。戻るのは呼吸じょ。
呼吸はIMA “KOKO”に意識を戻してくれる」
「今、ここにいる状態ということじゃ。
みんな、体はここにおっても、
意識はここにないことが多い。
やってしまった失敗を悔いて過去に行ったり、
将来の不安で未来に行ったりする。
仕事をしながら夜のデートのことを考え、
ご飯を食べながら仕事のことを憂う。
いつも、《今》《ここ》ではないところに意識が飛ぶ。
呼吸だけが、《今》《ここ》にある真実じょ。
ほねけん、呼吸に意識を戻すことが
IMA “KOKO”になるんよ」
キラは老師の言うことを、
“頭”で理解しようとした途端、
たいせつな何かが消えていく気がしていた。
ハートで聴こう、そう思ったら、
とてつもないエネルギーが体の奥底から湧いてきて、
体がワクワク弾んで爆発しそうになった。
「どんな自分にもオッケーを出すんじゃ」
「――どんな自分も全肯定したとき、ミラクルが起こる」
――何をするかよりもたいせつなことは、
それをどんな意識でやるかじぇ。
DoよりBeに意識的であることじゃ。
自分はダメやっていう前提で物事にトライするんか、
自分はできるって信じてチャレンジするんか、
結果はごっついちゃうぞ。
現実はすべて、おまはんらの、
自分に対して持っている考えによるんじょ。――」
『勇気だ。思いを変えるのも、
行動を起こすのも、必要なのはおまえの勇気。
それは、誰にも与えることはできない。
おまえが自身に与えるしかない。
自分のいちばんの味方、
応援者になってやるのだ』
ものごとは行動を起こす前が
いちばん怖いに違いない。
試されているのかもしれない。
死ぬかもしれないと思うほどの恐怖を感じさせて、
おまえは本当にこのことに
挑戦する意思があるのかというお試し――。
「僕は、僕を全肯定する。
僕は素晴らしい。
僕は限界なく自分を愛する」
このままの、
臆病で、どうしようもない、
そのままを、はなまるにする！
「最後まで諦めない。
――諦めない限り逆転のチャンスはあるはずだ」
「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」旺季志ずか著
サンマーク出版 2015 ISBN 978-4-7631-3511-7 より
第六の石（ストーン）は「紺」
この章を漢字で表すと《我》。
《今》《ここ》の話は、この本を読む前に、
昨年初めて聞きました。
マインドフルネスという言葉と一緒に知りました。
マインドフルネスは元々、
座禅をアメリカの研究者が
集中力を高めるトレーニングとして
提案したものだそうです。
日本語に訳すと、
『気づくこと』『注意深いこと』
『意識すること』という意味になるそうです。
呼吸に集中して、意識を今に戻す！
確かに、今を生きながら
意識が未来や過去に行ってしまっていることって
すごく多いなぁと感じます。
それから、ものごとは行動を起こす前がいちばん怖い！
本気かどうかのお試しという考え方！
なるほどなと思いました
勇気が必要だけれど、
さすがに、それは、自分が頑張るしかない！
自分自身が自分自身のいちばんの味方、応援者になるって
なんかかっこいい！元気が出てきます
完璧な自分になってから・・・って時期を待っていても、
そんなのは、永遠にやってこない。
不完全で臆病な自分にオッケーを出して、
行動すると、
ミラクルが起こるかもしれないんだ
「最後まで諦めない。
――諦めない限り逆転のチャンスはあるはずだ」
また勇気をもらえました(*^_^*)
