涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

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上記の記事を、「ほじょナビ編集部」として寄稿させていただきました!

 

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母の私よりも手厚いケアに感謝した日

今朝、あるママ友からLINEが入った。

「今日、ミカちゃんは仕事で、ユウくんはひろばだよね? 息子も今日は行くから、安心してって言ってあげて! この前、一人で少し泣いちゃったって聞いたからさ」

 

びっくりした!

 

ひろばとは、放課後、家にまっすぐ帰らず残ってもいい、小学校の中にある部屋(居場所)のこと。

 

私は、週3回のパートの出勤日のうち、6時間授業のない月曜日は、息子にそこに行ってもらっている。

しかも、月曜日のスタッフは、近所の仲の良いママ友で、彼女のご厚意に甘えて、帰りも一緒に帰ってきてもらうので、とても安心して仕事ができるのだ。

これ以上何かを望んだら罰が当たりそうなくらいありがたいことだと思っている。

 

だけど、確かに、少々の懸念事項はあった。

最近、息子と同じ3年生が、あまりひろばに行かないというのだ。

だから、息子がひろばに行っても、ぽつんとしていたり、実際、そのスタッフであるママ友に

「本当は来たくなかったんだ」

と言って涙を流していたと聞いた。

 

そっか……。

ごめんという気持ちと、それでも、どうにか耐えてくれ! という気持ちが入り混じり、それを伝えてくれた彼女に感謝しながらも、そのことはなかったことにしたかった。

なかったことにはできないかもしれないけれど、どうにか、息子に自力で乗り切ってもらうことを祈るしかなかった。

 

そんな中の、あるママ友からのLINE。

そのママ友も、とても細やかな人で、息子の繊細さを理解して寄り添ってくれるありがたい一人だ。

 

そうか!

LINEをくれたママに話をしてくれたのは、スタッフをしてくれているいつもお世話になっているママだったんだ!

ああ! なんて、あったかい人たちに囲まれているんだろう!

なんて、幸せなんだろう!

 

私は、LINEに返信し、本当に嬉しかったこと、ありがたかったことを伝えた。

 

そして、息子を送り出す時に、いつもの仲良しのママ友にあったので、LINEがあったこと、そして、彼女に話をしてくれて、サポートしてくれたことの礼を述べた。

 

温かいママ友たちの対応に感謝しながら、ハッとしたのは、一番冷たいのは、私かもしれないということに気がついたからだった。

過保護な部分もあるけれど、自分の都合を優先してしまうところも私にはあるんだなって自覚した。

 

そして、息子を助けてもらって、一番助かったのは私なんだな。

母としての立場も守ってくれたんだな。

そう思った。

 

このお礼をどう表現したらいいのだろう?

恩返しだろうか、恩送りだろうか?

 

今の時代、母親だけが子育ての悩みを抱えてしまうことも多いと聞くし、私も、一人で奮闘していたと思っていた時期もあったけれど、悩みを打ち明けたりしているうちに、味方はできてくるのかもしれない。

世の中は、思っている以上に温かい!

 

だけど、与えてもらうばかりでなく、自分も与えられる人になりたい。

おせっかいという言葉もあるから、なかなか難しいけれど、いつでも動けるように、心のフットワークは軽くしておきたいと思う。

迷ったら、得意に磨きをかけてみようか!

今日、大人になってから知り合った、大切な友だちとランチをしました。

そして、それぞれの近況報告をする中で、私が数ヶ月前くらいから悩んでいた「進むべき方向性」について、気づきをもらえて、今、注力するべきことが見えた気がしたのです。

 

私が悩んでいたのは、これからどういった方向性で、仕事をするのか? 具体的には、何を書くことを仕事にしていくのか? ということでした。

 

簡単にいうと、小説などのフィクションを書くことに注力するのか? それとも、事実をもとにしたものを書くのか? ということです。

事実をもとにしたものの中には、エッセイも、何か人の役に立つような情報を記事にすることも含みます。

 

私は、前から、多分、知ってはいたのですが、気がつかないことにしていたかったというか……。

ああ……。

まだないことを想像するよりも、現実に起こったことや実務に関わることの方が得意なんですよ、多分。

でも、想像力が豊かな人、いわゆるクリエイティブな人種に憧れていて、そういう人になりたかったんですよね。

決して、クリエイティブな人の方が、実務が得意な人よりも優れているというわけではないけれど、自分は、クリエイティブ側に座りたかったのです。

 

この1年半、ライティングを学んで、フィクションなどにも挑戦して、わかったことは、やはり、自分は、事実をもとに文章を書く方が得意だし、楽しいということでした。

フィクションも、うまく書けた時は嬉しいですが、多分、本当に小説家を目指している人のようなモチベーションは保ちにくい気がしました。

そして、そのことに劣等感を感じ始めていました。

 

今、「文章を書くこと」に対しての熱は冷めていないですが、「フィクションを創作する」ということに対しては、苦手意識を持ち始めています。

逆に、もっと、実務的なことに興味があります。

それは、会社の運営がもっとスムーズにいくためだったり、もっと個人レベルで、自分も含めた人が生活する上で、知っておくと得することや知らないと損することを理解したいという思いです。

 

そんな中で、心のどこかで、クリエイティブに関することへの憧れが強すぎて、「実務とライティングを結びつけた作業」に注力することに、躊躇いがあったのです。

 

しかし、今日、本音を語れて、本気でアドバイスしてくれる友だちと話していて、とりあえずは、目の前の、「実務とライティングを結びつけた作業」に注力してみようと思うことができました。

 

「得意なことをもっと伸ばして、気持ちに余裕ができた時に、クリエイティブな感性が磨かれて、今書けないフィクションも書けるようになる気がするよ」

その一言に勇気づけられました。

 

私は、決めることが苦手です。

決めてしまうと、もう、後戻りや修正ができない気がして、怖いからです。

 

でも、一度決めて、取り組んでみることも大事ですよね。

 

ここまで書いても、まだ怖いです。

 

今度は、実務が得意と言い切っていいのか? に不安が出てきました。

ああ。

なんて、臆病なんだろう……。

 

この不安を払拭するためには、とりあえず、進むしかない! やってみるしかない!

できるかな? 本当にできるのかな?

不安だけれど、やってみます!

 

あ、このブログは、続けますので、引き続き、よろしくお願いします!

 

バーモントカレーは手作り料理に入れてもいいでしょうか?

私は、料理が得意ではありません。

そして、好きでもありません。

 

それでも、主婦なので、最低限の料理はしますが、あまり心が動かないのです。

 

毎朝食は、3パターンくらいを回しているし、お昼ご飯は、息子は給食、旦那は外食なので、自分が食べたいものを用意するだけなのでいいのですが、夕食は、さすがに用意しないといけないので、毎日ため息です。

 

そんな私を見かねて数ヶ月前から、旦那が、私が作れる料理をカレンダーに書き込んでくれて、献立を立ててくれるようになり、少し気持ちが楽になりました。

 

そして、今日

「今晩は、ボンカレーにしようか?」

そう言われて、最初は、ありがたく同意したのですが、待てよ! って思ったのです。

 

平日の忙しい時は、こうしたレトルトも含めて、半調理してあるものとか、本当に簡単なものにさせてもらうことはありがたいのですが、比較的作る時間のある休日は、さすがにレトルトではどうかな? と思ったのです。

 

もちろん、いつも、料理をしている人が休日くらい作らないと言うのならいいと思うんです。

でも、明日も、友だちと食事に行かせてもらうしな……。

 

「やっぱり、今日は、さすがに作るよ。バーモントカレーでいい?」

あれ? バーモントカレーは、手作り料理に入れてもいいのでしょうか?

カレー粉から作るものには及びませんが、ルーからでもいいでしょうか?

もしかしたら、厳しめに手作りに入れてもらえない場合もあるでしょうが、甘めにお願いしてもいいでしょうか?

で、私は、誰にお願いしているのでしょうか?

 

「いいの? 作れる?」

「うん……作るよ、大丈夫」

 

旦那と息子は、私が料理があまり得意ではなく、面倒くさがりなことを知っているので、甘めに対応してくれました。

 

午後、買い物に行った後、バーモントカレーを作り始めました。

なんとか作りました。

 

「うまい!」

そう言って食べてくれた旦那と息子。

まあ、野菜を切って、炒めて、煮て、ルーを入れただけですからね。

私の腕でもなんでもないんですが、やはり、とりあえず、手を動かして作ったものを、美味しいと言って食べてもらえると嬉しいなと思いました。

 

料理が好きな人、得意な人、心から尊敬します。

そうではない私ですが、それでも、どうにか食事を用意して、文句を言わずに、食べてくれる家族がいてくれてありがたいです。

 

これからも、食事作りは続きますから、いろんな部分で、なんとか、助けてもらいながら、努力してはいきたいと思います。

お金を支払うという形での応援!

今、お世話になっている美容師さんが、来月から、トップスタイリストという立場に変わるという葉書をもらいました。

 

それだけだったら、わーすごい! てなものですが、そういうわけで、指名料が1000円かかりますと書いてあったから、少し気持ちがざわついたのです。

 

どうしよっかな……。

迷ったのは事実です。

 

すんなり、払う! 払うよ! とは思えなかったんですよね。

頭の中でぐるぐると考えました。

なかなかしっくり肌の合う美容師さんに出会うことってできない!

今、なんの問題もなく、むしろ、いい気分で髪の毛を切ってもらったり、スタイリングの相談をしている。

だから、もしも、2ヶ月に1000円追加で払うことを拒否することによって、また、美容院ジプシーになるのだと思うと、ゾッとしたんです。

そこまで考えて、払うことに決めました。

 

今日、その葉書をもらって初めて、美容院に行きました。

一通り、今日お願いするスタイリングの相談をした後

「今度、トップスタイリストになるんですってね! おめでとうございます!」

笑顔でそう言うことができて、ホッとしました。

「ありがとうございます。そういうわけで、来月から1000円いただくことになるんですが……」

「はい! そうですってね。でも、せっかくなので、来月からもどうぞよろしくお願いします」

「ありがとうございます! これからもしっかりスタイリング担当させていただきます!」

笑顔でそう言ってくれた彼女を見て、ああ、葉書で先に知っておいてよかったと思いました。

これは、あの葉書をもらって熟考した後だからできたことだと思います。

もし、急に言われたら、え? って顔をしちゃってたかもしれないです。

咄嗟に、笑顔になれる自信はちょっとないですね。

 

だから、最初から、素直に、追加料金を払うって思えたわけじゃないから、偉そうなことは言えないです。

だけど、お金をお支払いするという形で、自分が大変お世話になっている人に、感謝の気持ちを表したり、その人のモチベーションのアップ、そして、今後の飛躍を応援する一助になればいいなと思いました。

 

生きたお金の使い方!

これも、その一種なのかもしれないと思うと、ちょっと嬉しい気持ちになります。

 

そして、今度は、私自身が、誰かがそんな風な気持ちで、お金を払ってくれるような何かができる人になれたらいいなと思いました!

《手探り》な日々がもたらした心の変化!

今日、ふと、思ったんですが、昨年から今年にかけて、私の生活の中に、あるキーワードが、どっしりと腰を下ろしている気がしたのです。

 

そのキーワードとは……《手探り》!

 

昨年の4月からPTAの会計の仕事が始まって、5月から6月にかけてPTA会費の集金という年間で一番ハードな仕事に取り組みました。

もちろん、前年度担当された方が説明をしてくれたのですが、PTAにマニュアルのようなものがあるようでなく、大体こんな感じでやってる! ということを、自分たちで工夫してやらないといけなくて、かなり頭を使いました。

まさに、《手探り》状態!

 

その後、9月から、今の会社で経理の仕事をさせていただいていますが、当初、ざっくりとした説明はあったものの、よくわからないことが多く、本当に、毎日が《手探り》で不安な毎日でした。

なかなか流れすらも掴めなくて、自分の力不足に涙した日もあったけれど、ようやく、少しは会社の役に立っているかな? って思える瞬間も出てきました。

 

少し大げさな言い方かもしれませんが、今まで生きてきた中で、私は、マニュアルに従ったり、慎重に石橋を叩いて渡ったり、そういった問題解決の仕方が多かったので、最近の私のように、ポンと知らない世界に放り出されてしまうような状況はほとんどなかったのです。

そして、今のような状態を苦手としてきました。

もしかしたら、苦手意識を持つ以前の問題で、怖がって近づいていなかったかもしれません。

 

例えば、何か、資格を取ったり、講師という認定をいただいても、それらの知識を持って、人前に出ることが本当に怖かったのです。

「わからないことを聞かれたらどうしよう」

「大した人物でもないのに、人の前に出るなんておこがましい」

そんな風に思って、失敗を恐れて、一歩前に出ることができなかったのです。

 

でも、形は違うけれど、今、毎日が、未知の問題との遭遇でできています。

頼まれたけれど、やったことない。

よくわからないけれど、やるしかない。

でも、そうやってある意味追い詰められて、調べたり、頭を下げて教えてもらったりして、どうにかこうにか自分の手でやってみると、あら、不思議、思っていたよりもできてしまうことってあるんだなって思ったのです。

そして、それらを重ねていくことによって、ピンチに遭遇しても、どうにかなるんじゃないかなーっていうポジティブな気持ちが生まれるようになりました。

もちろん、自分だけじゃ抱えきれないものは、助けてもらったり、それに感謝して、自分にできることは協力もしますが、なんというか、この年になっても、成長できている実感があるから嬉しいのです。

 

そうはいっても、やはり不安が募ると、胸が苦しくなります。

これからも、そんな瞬間が、いくつもいくつも出てくると思います。

でも、そんな時こそ、一つ一つこなしていけばきっと道は開けるんだろうなって思います。

 

今、この時期に、こうした試練にあっていることは、もしかしたら意味があるのかもしれない。

そんな風にも思います。

 

大した人物でないことは、重々承知ですが、自分が知っている知識が誰かの役に立つのなら、勇気を持って、一歩出ること! そういったことに対して、背中を押してもらってるのかな? なんて思ったり。

 

でも、今は、目の前の課題をこなすことで精一杯だから、思わぬハプニングをできることなら楽しみながら、成長していきたいと思っています。

 

 

 

作業効率を上げるため、難易度より大切なこと

今日は、PTAの会計の作業をしました。

年度末を前に、総会で報告するために仮締めする作業です。

 

毎回の記帳は、割とマメにやっていたし、前任者から引き継ぎも受け理解したつもりだったから、そんなに時間かからないと思っていたけれど、いざ、仮とはいえ締め始めると、あれ? これは、どうするんだっけ? という疑問が湧き、あたふたしました。

 

一緒に会計をやっている仲間は、普段から仲の良いママ友なので、ふたりで、手探りながらも、どうにか、4時間ほどかけ報告書を作成できました。

お互い、午後に用事があったのでホッとしました。

 

大変ではありましたが、数字を扱うのは嫌いではないので、楽しくもありました。

 

面白かったのは、一緒にやった彼女と、色々な部分で似ているなと改めて気づいたことです。

 

例えば、どうやったら、一番効率的に進めることができるか、考え始めるタイミングや、方法も同じだったし、こだわるポイントや、まあいいかと思う落とし所も一緒でした。

 

ああ、こういうのが気が合うってことだよな!

そう感じて嬉しくなりました。

 

あとは、会長と会計監査の人、担当の先生にチェックしていただきます。

 

年度末まで後もうひと息ですが、最後まで頑張ります!