涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

そうだ! 実家に行こう!

今朝は、息子が小学校のサマースクールに行き、小一時間で帰ってきました。

本当は、プールがあったのですが、気温が低そうだったので、一緒に行く友だちと「多分ないだろう」と判断して水着を持って行かなかったのです。

「プールあったよ」

そう言われて、私はがっかりしましたが、息子はむしろ、プールがなければその方がいいようでした。

まあ、そんなこともありますね!

 

サマースクールでは、自分で勉強したい教材を持って行ってやるだけなので、息子は、夏休みの宿題を持って行きました。

みんなと一緒に勉強する環境だと、めちゃくちゃはかどるものですね!

予定よりも、たくさん問題を解いてきました!

 

だから、10時には、すっかりやることがなくなってしまいました(^_^;)

嬉しいような、困ったような……。

 

どうしようか迷って、あ! そうだ! 実家に行こう!

そう、思いつきました。

 

私の実家は、バスを使って30分くらいの場所にあるのですが、しばらく行っていなかったのです。

 

電話をするとOKとのこと!

 

息子とUNOとパズルを持って私の実家へ向かいました。

 

父と母は私たちを歓迎してくれました。

 

何をしたわけでもないですが、息子の背が伸びたことを柱のキズで確認したり、ふたりの愚痴を聞いたりしました。

 

バランスボールに乗った息子を「危ない!」と心配する母を見て、ああ、私と母の、危ないと思う基準が、今は違うのだなと確認したり、母の目が以前よりも悪くなっていることを少し切なく思ったりもしました。

 

趣味の詩吟のテキストが見づらくなったから、拡大コピーしたいけれど、やり方がわからないというので、近くのコンビニで、やり方を説明しました。

「わー本当に助かったわ。ありがとうね」

照れるほど何度もお礼を言われました。

 

親孝行というものは、構えてしまうと、なかなかうまくできないけれど、ただ、顔を合わせたり、できる範囲で、できることをやったりするだけでも、親の笑顔を見られるものだと思いました。

 

息子と母が並んで、話をしている姿を見て、なぜかジーンとしてしまいました。

 

また行こうと思います!