涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

毎年同じようで違う三が日の過ごし方

毎年恒例だが、元日は、家でゆっくりし、近所の神社へ初詣に行く。

1月2日には、旦那の実家へ、そして、3日には、私の実家へ行く。

こちらからの手土産は、旦那の実家へはおせんべいを、私の実家には、ナボナを買って行く。

 

今年も例年通り、昨日は旦那の実家へ行って、今日は私の実家へ行った。

 

旦那の実家では、おせち料理とお寿司をいただき、どこかに行くわけでもなく、居間で雑談し、テレビをみて、夕方帰る。

 

私の実家では、ケンタッキーフライドチキンとポテト、そして、母の手作りのいなり寿司をいただく。

今年はそこに父が作ったというもやしとカニかまときゅうりのサラダが加わっていた。

薄味でなかなか美味しかった。

旦那の実家と違って、うちの実家では、毎年、私の兄も交えて、両親、旦那、息子、私の6人でゲームをする。

UNO率が高いが、トランプをするときもある。

今年は、 UNOと防災カードゲーム『シャッフル』をやった。

 

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UNOは言わずと知れたゲームだけれど、『シャッフル』はイラストが気に入って買ったものであり、持ち主の私も、やり方はあまりよくわかっていなかった。

一度家族3人でやったのだけれど、なんだか難しくて、おもちゃ箱の奥に入ってしまっていたのを、年末の大掃除で発掘し、持っていったのだった。

 

このゲームの趣旨は、「災害時に役に立つ情報を遊んで身につける!」というもので、勉強になる。

例えば、「AEDの使い方」が4つの手順に分かれていて、ゲーム中、その4枚目を場に出した人が、その手順を並べて回答する権利を得るのだ。

で、正解だと、ポイントがもらえ、不正解だと、何ももらえないというものだ。

だけど、そこに至るまでのやり方の説明文を読んでみると、いくつかの解釈ができるので、ちょっとゲームの進め方に迷ってしまう感じなのだ。

いや、カードのせいにしてはいけないな、理解力が不足しているのかもしれないから……。

 

それなりに盛り上がったものの、その後やったUNOの方が、全員がやり方をよくわかっていたので、単純に楽しめた。

それでも『シャッフル』のイラストは大好きだから、嫌いにはなっていない。

 

そして、夕方実家を出た。

 

毎年同じようで、毎年違う時間。

それぞれが、楽しいことや、辛いことを経験したり、笑ったり泣いたりしながら過ごした1年後、また、一堂に会せることは、当たり前でなく、尊いことなんだと思う。

 

昨年は、義母が肺の手術をしたし、母は目の手術、父は肺炎で入院したんだった。

今年も大変なことが待っているかもしれないし、思いがけず楽しい出来事があるかもしれない。

 

いろんなことがあっても、また来年のお正月に「あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします!」って言い合えることを願って、三が日を終えることにしよう。

 

今日も息子と旦那と一緒に夕焼けをみて、ああ、お正月が終わってしまうと思うと、ちょっと切ない気持ちになった。