涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

“ママチャリ”

この前、ふと、いわゆる“ママチャリ”に、母親になってからは乗っていないなと思いました。

 

気になって、“ママチャリ”を、検索してみたら、特に定義はないけれど、婦人向けミニサイクルの俗称→婦人用シティサイクル→一般的なシティサイクルを指す言葉、となったようでした。

そして、母親の意味をなす「ママ」+自転車の俗称「チャリンコ」=ママチャリらしいということもわかりました。

予想通りで、ちょっと、ホッとしました。

 

ところで、今の「ママ」は、“ママチャリ”ではなくて、所謂《子ども乗せ自転車》に乗っていますね。

もう少ししたら、私も、“ママチャリ”に戻るのだと思うのですが、「ママ」真っ只中だけ、“ママチャリ”に乗らないということが、なんだか、名称的に不思議な気分だなと思いました。

 

子どもがまだいない時に、「子ども乗せ自転車」ってあんまりかっこよくないなと思っていたのですが、慣れてしまうとなんとも思わなくなっています。

しかも、「子ども乗せ自転車」って、子どもを乗せてない時、尋常じゃないくらい荷物が乗せられて便利なんですよね。

“ママチャリ”に乗り換えて、これが、乗せられなくなると思うと、不便な気もします。

 

いろいろなものが、いろいろな人の『不便な思い』から始まって、便利なものが発明されて普及する。

 

誰かの発明とその恩恵に感謝しながらも、自分の『不便な思い』も大切に、新しい何かに繋がるような発想が出来たらいいなと思います!