今日、遅ればせながら、“ララランド”を観てきた。
最寄りの駅から3駅先の映画館で、9:15の回。
息子を8時に送り出し、洗濯物を干し、急いで電車に飛び乗った。
朝一番の回だったから、観客も少なく、自由席で、客層も年配客ばかりだった。
私の周りで流行っているだけで、そうでもないのかな? と思ったり、やっぱりミュージカルは苦手だし、ちゃんと感動できるかな? と不安もあった。
映画が始まった。
ああ、これか! いや、これか! と思うほど、ちゃんと理解はできていなかったけれど、おそらく、人が言っていた『素敵ポイント』はこれだろうな! というのはわかった。
たぶん、見方は、甘いと思うけれど、2時間の中で、いくつかの感動があった!
・色って素敵だ!
洋服や、背景など、とてもカラフルな世界が広がっていた!
自分に合った色を纏ってみたいと思った!
・ダンスって素敵だ!
音に合わせて体を動かしたくなることは、ないこともないけれど、なんとなく、自分が躍ることは恥ずかしくてできなかった。
だからと言って、すぐにできないと思うけれど、体を動かしたいと思うことや実際に動かすことは自然で素敵なことなのではないかと思った!
・音楽って素敵だ!
何か考えごとをしたい時、集中したい時、私は、無音を好んでいた。
だけど、もし、生活に音楽を取り入れたら、もっと楽しく過ごせるかもしれない!
家に帰ってきて、気になって、“ララランド”のことを調べていたら、同じ監督、デイミアン・チャゼルの2014年の作品、“セッション”がNetflixで見られることがわかり、流してみたら、惹きこまれた!
口をあんぐり開けて、恐怖のあまり、寒くなり、上着を着たけれど……よかった!
そして、映画も、音楽も、もっと摂取しようと思った!