涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

近所なのに「懐かしい」小道を通って思うこと

同じ街に

住み続けているのに

生活サイクルが変わると

見る景色も変わる目

 

変わらずそこにあるのに

滅多に通らなくなる道

なかなか行かなくなるお店

わざわざは会わなくなる人・・・

 

反対に

 

どんなに生活サイクルが変わっても

どんなに遠くに住んでいても

気にかけあって

連絡し合って

会おうとしたりラブラブ

 

わざわざ時間をとって

行きたい場所もあったりする電車

 

どっちがいいとか悪いとかではなく

人は意識的にあるいは無意識に

見るものを変え

感じるものが変わり

考えることを

変えているのかもしれない・・・

 

また

 

同じものを食べて

同じ家に住んで

一緒に過ごしているはずの

家族でさえも

一日のあいだに見る景色は

ほとんど違う

 

仕事に行ったり

学校に行ったり

同じ場所にいるときでさえ

見ているものは違うんだよなぁ

 

わかりきったことだけど

人はひとりひとり違うんだなって

改めてづ気づくひらめき電球

 

だからこそ

同じもので笑い

同じもので感動し

同じ時間空間を過ごせることが

本当に有り難い奇跡なんだと

感じるキラキラ

 

ずっとずーっと

そんなことを考えているのは

それはそれでちょっとしんどいけれど

 

ふと思い出し

奇跡を感じて

感謝する時間を大切にしたいと

 

散りゆく桜を見ながら

ふと思ったひとり言照れ