涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

穏やかに見えて実は熱い!を目指す

ほめ達!の学びに、

日常のピンチを

チャンスととらえる問題があります。

例えば、

・大切なテレビ番組の録画に家族のミスで失敗した

⇒その番組を見ている場合ではない。

 家族団らんに時間を使いなさいというメッセージ。

 

なかなか難しいですよね(^_^;)

なんで、難しいと感じるかというと、

起きる出来事というのは、

感情と一緒にやってくるからなんです。

そんな厄介な感情とどうつきあうか?


ですが・・・

自分なりに、考えてみますかお


例えば、息子が、

なかなか宿題に取り掛からないとします。

私は、早く取り掛かってほしいと思っています。


息子が自分で気がづいて、やり始めないかと

私は思いながら、その気配がないと、

「そろそろ、宿題やってしまおうよ。」と言います。

「うん。」と言いながら、息子は、Youtubeを見続けます。

だんだん私がイライラしてきますむかっ

「さっさとやりなさいよ。」という言葉は

飲み込んでいますが、顔はきっと険しいですプンプン


私は、自分で、自分がイライラしていることに

気づいていますが、

爆発することは避けたいと思い、

「お母さん、だんだんイライラしてきちゃったよ。」と

なるべく穏やかさを心がけて言います。

でも、多分イライラがにじみ出ているのか、

息子はハッとして、「もう少しだけ、お願い。」と言います。


「じゃあ、後5分でいい?」と私は言って、

5分にセットしたキッチンタイマー

息子の前に置きます。


5分後キッチンタイマーがなります音譜


「じゃあ、やろうよ」
そう私が言うと、

息子は何とか宿題に取り掛かります。


・・・と見てみると、

少し俯瞰できているようにも思え、ホッとしました。



認定講師の先輩で、すごく穏やかに見える方に、
どういう風にコントロールしてるか聞いてみました。

すると、ご自分では、

ものすごく喜怒哀楽が激しいと思っていると


おっしゃってびっくりしましたえっ


ほめ達!の学びの中に、こういうフレーズがあります。

“人間的に「出来ているという人」というのは、
感情が動かない、あるいは、ないのでなく、
さまざまな経験を積んでいるぶん、
他の人よりもほんの少しだけ感情から解き放されて、
元に戻るスピードが早いだけ”



感情を動かさないとか

なかったことにしようと頑張るよりも、

大きく動いた感情を

ちゃんと自分の中で認めてあげると、

結果、元にもどるスピードが

早まるのかもしれませんひらめき電球


子育てをしてると、

自分のマイナスの感情がクローズアップされてしまい、

自分自身が嫌になってしまう瞬間が増えるけれど、

実は、その分プラスの感動も、

子どもからもらっている気がして、

ちょっとニヤッとなってしまいましたにひひ