自分の気持ちが浮かない時に、息子が弱まっていると、しんどい。
充分に話を聞いてあげられないし、泣かれても、イライラする。
そんな自分のことが、また、嫌だなって思って、無理して、受け止めてみるけれど、それで、子どもの調子が戻ってくれたらいいのだけれど、さらに、さらに、崩れて、弱音を吐かれると、こっちだって辛いんだよ! って言いたくなる。
前に、こうして書いたら
「自分だって泣いちゃえばいい!」
「私だって辛いんだって言っちゃえばいい」
ってアドバイスしてもらったけれど、なかなかどうしてそれも難しい。
私が泣くことで、息子はもっと傷つくのではないかと思うから。
だけど、泣いてしまうことと、イライラし続けることではどっちが息子を傷つけるのだろうか? と考えると、戸惑う。
傷つきやすい息子を、そのままでいいんだ! と言ってあげたいのに、そんな息子の感情の上下に付き合うのに疲れて、勘弁してほしいと思ってる私がいる。
ああ、こうして、文字にしてしまうと、本当にひどい。
なぜ、ちゃんと寄り添ってあげられないのだろうか。
疲れているのかな?
私も、疲れているのかな?
本当は、傷ついてるのに、傷ついていないふりをしていることに疲れているのかな?
だからこそ、つらいからと素直に泣く息子が羨ましくて、ずるいなって感じてしまってイライラするのかもしれない。
今は、まだ泣けないけれど、一人の時間が持てたら、明日、泣いてしまおうかな?
かわいそうな私のためでなく、歩き続ける明日のために。