涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

泣きたいときすぐに泣けないのは大人になったからなのか。

自分の気持ちが浮かない時に、息子が弱まっていると、しんどい。

充分に話を聞いてあげられないし、泣かれても、イライラする。

 

そんな自分のことが、また、嫌だなって思って、無理して、受け止めてみるけれど、それで、子どもの調子が戻ってくれたらいいのだけれど、さらに、さらに、崩れて、弱音を吐かれると、こっちだって辛いんだよ! って言いたくなる。

 

前に、こうして書いたら

「自分だって泣いちゃえばいい!」

「私だって辛いんだって言っちゃえばいい」

ってアドバイスしてもらったけれど、なかなかどうしてそれも難しい。

 

私が泣くことで、息子はもっと傷つくのではないかと思うから。

だけど、泣いてしまうことと、イライラし続けることではどっちが息子を傷つけるのだろうか? と考えると、戸惑う。

 

傷つきやすい息子を、そのままでいいんだ! と言ってあげたいのに、そんな息子の感情の上下に付き合うのに疲れて、勘弁してほしいと思ってる私がいる。

 

ああ、こうして、文字にしてしまうと、本当にひどい。

なぜ、ちゃんと寄り添ってあげられないのだろうか。

 

疲れているのかな?

私も、疲れているのかな?

本当は、傷ついてるのに、傷ついていないふりをしていることに疲れているのかな?

 

だからこそ、つらいからと素直に泣く息子が羨ましくて、ずるいなって感じてしまってイライラするのかもしれない。

 

今は、まだ泣けないけれど、一人の時間が持てたら、明日、泣いてしまおうかな?

 

かわいそうな私のためでなく、歩き続ける明日のために。